ネオン・トゥリーズ「サマソニの時よりもっとパワフル」

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アメリカ・ユタ州出身、タイラー・グレン(Vo)、クリス・アレン(G)、ブランデン・キャンベル(B)、紅一点のエレイン・ブラッドリー(Dr)からなる4人組バンド、ネオン・トゥリーズが、現在制作中だという通算4枚目のニュー・アルバムに先駆け、8月に最新シングル「Feel Good」をリリースし、初の単独来日公演を行う。日本でのパフォーマンスは、2011年の<SUMMER SONIC>出演以来、6年ぶりだ。

久々の来日を目前に控え、メンバーがコメントを寄せてくれた。

「<SUMMER SONIC>で東京と大阪でプレイしたのを覚えている。すごく楽しかった。たくさんのファンが観にきてくれて、みんなでシング・アロングしてくれて、最高だったね。また日本に行ける日が待ち遠しいよ」──クリス

「東京に滞在した時、僕はタワーレコードに行ったんだけど、日本でCDショップが存続しているのは、みんなが音楽を愛してサポートしてくれている証だよ。今回もまた、タワーレコードに行きたいな」──ブランデン

「僕は、交換留学で日本に滞在していたことがあるんだ。小さな漁村でホームステイしながら、学校に通っていた。京都、奈良、東京、大阪…いろんなところへ行ったよ。すごく刺激的で、人生が変わるような経験だった。10代の僕は、日本とその文化に魅了されていたよ。だから本当に楽しみだね」──タイラー


デビュー時に、米ローリング・ストーン誌が“ニュー・ウェイヴ・ポップをかき鳴らすエネルギッシュなバンド”と評したネオン・トゥリーズのサウンドは、どこまでもポップでキャッチーでダンサブル、そしてキラキラと眩い輝きを放つ。2014年にリリースされた3rdアルバム『Pop Psychology』はビルボード200で初登場トップ10入りを果たし、シングル曲「Sleeping With A Friend」の再生回数が400万を超えるなど、キャリア・ハイとなるヒットを記録している。

その大きな成功の後、バンドとしてリフレッシュするための休息期間を経て届けられた「Feel Good」は、ミュージック・ビデオともども文字通りフィール・グッドな会心のポップ・ロック・ナンバーで、ニュー・アルバムに期待が募る。アルバムからの新曲のお披露目もあるに違いない、まさに満を持しての単独公演に注目だ。


「日本で初めてのワンマンのショーだから、すごく楽しみだわ。より長いセットだと音楽性を広く見せられて、バンドのいろんな側面が表現できるし、ステージにも長く立てるから、<SUMMER SONIC>の時よりもっとパワフルになると思う」(エレイン)

「(日本語で)ニホン、ガ、ダイスキデスー(笑)。日本語で言うのは難しいね。日本が大好きだよ! みんなを愛している。前回よりもさらに多くのファンに会えることを、楽しみにしているよ。10月30日にduo MUSIC EXCHANGEで会おう!」(タイラー)

文:鈴木宏和


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