No.1 DJを決める<Red Bull 3Style>日本決勝で女性DJの日本チャンピオン誕生
世界各国を代表する凄腕DJたちが、NO.1の称号を求めて雌雄を決する<Red Bull 3Style>。その日本決勝となるジャパン・ファイナルが、10月13日(金)札幌KING XMHUで開催された。
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<Red Bull 3Style>とは制限時間15分内で3つ以上のジャンルをプレイして「創造性」「選曲」「スキル」「ステージ映え」「フロアの盛り上がり」の5項目を審査員が採点する世界大会のことで、2013年に日本代表のSHINTAROが史上最年少かつ国内初の世界チャンピオンの座に輝いた。
そんな<Red Bull 3Style>の、今年決勝の舞台へと駒を進めたのはSHOTA、MoB、A2C、RINA、TAMA a.k.a. SPC FINEST、KAZUYAという6名。そのなかで日本代表の座を勝ち取ったのは今大会の紅一点、仙台出身で今は東京を拠点に活躍する女性DJのRINAだった。
序盤から高度なパフォーマンスの応酬が繰り返される中、4番手で登場したRINAは持ち前の選曲センスを研ぎ澄ました渾身のセットを披露。ステレオタイプのルーティーンを刷新するエポックメイクなパーティチューンで満員のオーディエンスとジャッジたちを大いに魅了した。
日本大会で史上初の女性王者となった彼女は「みなさん実力者ばかりだったので、今でも信じられない気持ちです。ただ、私が勝負できるのは選曲だと思っていたので、お客さんが知らない曲でも自信を持って発信したかったし、その曲を少しでもカッコ良いと思ってもらえるように今回のセットを作りました」と振り返る。
次なる舞台は世界決勝のポーランド・クラクフとなる。
DJ RINA コメント
次世代女性アーティストの筆頭として注目を集めてきたイットガールがついに開花。今大会に続き、史上初の女王として世界のDJシーンに君臨することを大いに期待したい。
◆<Red Bull 3Style> オフィシャルサイト
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