リアム・ギャラガー「ノエルに楽はさせない」
リアム・ギャラガーは、ノエル批判を止めるつもりはないそうだ。彼のことを嫌っているわけではないが、兄に楽をさせるつもりはないという。
◆リアム・ギャラガー画像
リアムは、英国の新聞『Telegraph』紙のインタビューでこう語った。「俺は落ち着くつもりなんかない。クソは全て解決したなんて思ってるようなアホな連中の1人にはなりたくない。やることはいっぱいある。そこら中にいる、例えばアワ・キッド(ノエル)のような、せこい人生なのに気取ってやがる連中になんかなりたくないだろ」
「俺は水に流したくなんかない。水に流すってなんだ? 俺はあいつをけなすのが好きなんだ。面白いからかって? ああ、そうだよ。あいつを放っておくなんて嫌だね」「だが、念のため言っとくが、俺はあいつを嫌っているわけじゃない……。俺が黙り、あいつに楽な人生を送らせ、好きなようにやらせてやったら、あいつは喜ぶだろうよ。でも、それはない。あいつには4年間(平和が)あった。だがいま、俺は、俺のやるべきことをするために戻ってきた。あいつがリングに戻るのを難しくしてやる」
リアムは以前、ソロ・デビュー・アルバム『As You Were』の収録曲「For What It’s Worth」について、「俺はたくさんの間違いをおかしてきた。それが人生だ。この曲は誰に向けてであろうが、謝罪だよ。俺はたくさんの人達を怒らせてきた。でも当然、彼ら一人一人に曲を書くつもりはない。これ1つだ。それで水に流してくれ」と話していたが、ノエルに関して言えば、「謝ることなど何もしてない」そうだ。「あいつがバンドを解散させたんだ。俺が悪者であいつを怖がらせたって思っているようだが、そんなのたわ言だ。みんな、真実を知っている。あいつは(バンドを)去り、自分のことをしたかっただけだ。それはいい。だが、そのために他人を犠牲にするな」
リアムのソロ・デビュー・アルバム『As You Were』は10月6日にリリースされる。
Ako Suzuki
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