原田知世の人気2作品をリリース、コダワリを貫く職人レーベルCRAFTMAN RECORDSが始動

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サウンド&アートワークともに細部に至るまでとことん拘り、半永久的に所有したくなる魅力あるパッケージ・ソフトの制作をモットーに設立されたレーベルCRAFTMAN RECORDSが、8/23(水)に始動した。

記念すべき第1弾発売作品は、今年デビュー35周年を迎えた原田知世の人気2作品(伊藤ゴロー・プロデュース)である、「music & me」(2007年作品)と「noon moon」(2013年作品)がアニバーサリーの一環としてアナログ盤として再リリースされた。

そして本年、オリジナル盤がヤフーオークションにて60万円を超えて落札されレコード蒐集家の間で話題沸騰となった激レア盤、「高柳昌行・阿部薫 / 解体的交感」がアナログ盤として初めて復刻発売された。各タイトル、特殊ジャケットが見事にLPサイズで再現された逸品となっており、職人レーベルと謳われているのは過言ではないようだ。


レーベルプロデューサーは、各レコード会社で監修者としてこれまで千タイトル以上を手掛けてきた塙耕記。「和ジャズ・ディスク・ガイド」の筆者として和ジャズ・ムーブメントを作り、ジャズ名門レーベルのBLUE NOTEの復刻シリーズの監修などで職人的アートディレクションで定評がある人物だ。最近では、本年デビュー30周年を迎えた、ザ・コレクターズの大傑作盤「UFO CLUV」のLPを手掛け、レコード史上類例のないギネス級の特殊ジャケット(広げると190cm以上!)が業界で話題となった。

9/6(水)には、日本が世界に誇るピアニスト・小曽根真の「ディメンションズ」のLP発売もひかえている。

音楽産業はデジタルが一般的となり、物足りなさを感じている音楽ファンがたくさん存在する。CRAFTMAN RECORDSがその方々の心を掴むのは時間の問題かもしれない。

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