アクロス・ザ・アトランティック、ポップ・パンクからメタルコアまでを取り込んで日本デビュー
アクロス・ザ・アトランティックが日本デビュー作となる『ワークス・オブ・プログレス』を9月1日に発売する。ポップ・パンク、ポスト・ハードコア、イージーコア、メタルコアを飲み込み、新世代の音を鳴らすテキサス州サン・アントニオ発出身のバンドだ。『ワークス・オブ・プログレス』にはボーナストラックとしてワン・ダイレクション「パーフェクト」のカバーが収録されているが、2015年にYouTubeにアップされ既に10万回近く視聴されている。
◆アクロス・ザ・アトランティック画像
アクロス・ザ・アトランティックは、ジェイ・マルティネス(Vo)が、コミュニティ・サイトのCraigslistにメンバー募集を出したことから、2012年にバンドの原型が生まれている。2013年6月20日にシングル「Semper Fidelis」を、2014年2月に初となるEP『First Things First』を発表しており、この作品が2014年のVans Warped Tourサン・アントニオ公演出演をかけたオーディションに合格、その後、2015年5月にはフルアルバム『Holding on to What We Know』をリリースしている。
フォー・イヤー・ストロングやア・デイ・トゥ・リメンバーといった骨太ながらもポップ・センスを持ち合わせたバンドからの影響を感じさせながら、メタルコアの破壊力とポスト・ハードコアが持つ鋭い切れ味も兼ね備えた彼らのサウンドは、簡単にカテゴライズするのは困難だ。これこそメンバー各人の音楽的嗜好の違いとそれまでのキャリアから生みだされたアクロス・ザ・アトランティックの個性だ。
日本デビュー作となる『Works Of Progress』には、バンドが持つ豊かなバックグラウンドを反映させたような多種多様の楽曲が収められている。アルバムのアートワークに映し出された絵のように、全ての楽曲にストーリーがあるという。
「たとえ何か大きなミスをして今日が台無しになったとしても、それはただの途中経過であって終わりじゃない。作品タイトルは、今日を生きただけでも明日に繋がっているんだ!ってことを意味している」──ジェイ
Photo by Josh Huskin
2017年9月1日 世界同時発売予定
アクロス・ザ・アトランティック『ワークス・オブ・プログレス』
【完全生産限定スペシャル・プライス盤CD】¥1,800+税
【通常盤CD】¥2,300+税
※日本語解説書封入/歌詞対訳付き
1.プレリュード
2.プレイング・フォー・キープス
3.サンドレス・フューネラル
4.カッティング・コーナーズ
5.リアル・フレンズ(ボーナストラック)
6.チン・アップ
7.24アワーズ
8.ワード・オブ・マウス
9.セルフ(レス)
10.スターティング・オーヴァー
11.ブラインド・アイズ
12.ワークス・オブ・プログレス
13.パーフェクト [ワン・ダイレクション カヴァー](ボーナストラック)
【メンバー】
ジェイ・マルティネス(ヴォーカル)
ジェイソン・ルーゴ(ギター)
フリオ・バチスタ(ギター)
ジェイ・ガーザ(ベース)
コーディー・クック(ドラムス)
◆アクロス・ザ・アトランティック『ワークス・オブ・プログレス』オフィシャルページ