まねきケチャとAR共演…TIF2017に「JidorAR」体験ステージ登場

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8月4日から6日まで行なわれた<TOKYO IDOL FESTIVAL 2017>(以下、TIF2017)にて、AR新コンテンツ 「JidorAR(ジドラー)」の体験ステージが開催された。

◆まねきケチャ、「JidorAR」関連画像

今回の体験ステージでは、3日間それぞれのステージでまねきケチャ、大阪☆春夏秋冬、sora tob sakanaの3組が登場。4日のまねきケチャのステージではメンバー登場の段階から開場も一気に盛り上がった。まねきケチャはライブでおなじみの定番曲である「冗談じゃないね」をはじめ、全4曲を披露している。

いつものようにライブが進行するなか、会場の客席には大きな違和感が。オーディエンス達がペンライトではなくスマートフォンを掲げライブを観覧しているのだ。 このライブ、自分の顔を事前に3Dスキャンしてきた観客が参加し、JidorARを使ってスマホ越しに自分がステージ上でアイドルと一緒に音楽に合わせて踊るAR体験を楽しめるステージとなっている。




この「JidorAR体験ステージ」に先立ち、応募の中から抽選で選ばれた100名が、事前に3Dスキャンを行なった。このスキャンでは、自分を3Dスキャナーで撮影し、ライブ映像に参加するためのアバターを作成する。3Dスキャン時は「髪型など細部まで再現されていて、これがライブで実際に動くなんて楽しみです」などといった声も聞かれ、実際のステージでは、その想像をさらに超えるARのリアルさに驚いていた。

JidorARは、5G時代を想定したアプリで「自撮り+AR」を意味しており、自分のアバター(3Dスキャナーデータ)をARで合成することで、自分のいない場所での自撮りを可能にするシステム。ユーザーは、3Dスキャナーで撮影した自分のアバターを専用の「JidorAR」アプリにダウンロードし、LiveAR機能にて本ライブに参加すると、スマホ越しにアイドルと一緒にステージで踊る自分の姿を見たり、撮影することができる。

■JidorAR
https://jidorar.com/
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