【連載】フラチナリズムの労働to武道館 vol.6「平成29年7月度業績報告」
フラチナリズムの労働to武道館
~売れてないバンド界イチ売れてるバンドが武道館を目指す話~
労働to武道館業績報告
気をつけろーー!!ヒアリがそこまで来ているぞーーーー!!
そもそもヒアリとは南米大陸原産のアリで世界の侵略的外来種ワースト100選定種です。
少し前あたりから日本の様々な港で発見され、ネットやワイドショーで取り上げられ話題となりました。
この俗にいう殺人アリ。情報だけで見るとかなり危険なアリであることは間違いないわけですが、一体何が危険なのでしょうか?
ずばり、ヒアリはアルカロイド系の毒と強力な針を持つことで知られていますが、もし人間が刺されても死ぬことはごくごく稀で、痛み、かゆみ等の軽度の症状、体質によってはアレルギー反応や蕁麻疹等の症状が現われることがあります。特に怖いアレルギー症状がずばり「アナフィラキシーショック」。もしこのアナフィラキシーショックが起これば死に至る場合もあります。そのことからこのヒアリは殺人アリと呼ばれているのです。
皆さんもヒアリには充分気を付けてくださいね。
さて、BARKSとは思えない書き出しから始まりました。フラチナリズムのモリナオフミです。
冒頭でヒアリの事に触れましたが、僕自身このヒアリには多少興味がありましたし、ネットでも様々な議論が繰り広げられておりましたので今回このコラムでちょっと知ってる風に書いてみました。
上記のヒアリの説明文を読んで気になるワードはありましたか?
「侵略的外来種」「殺人アリ」「危険」「アナフィラキシーショック」「死に至る」
仰々しい言葉のオンパレードで、このヒアリに対する感情と言えば「恐怖」ぐらいのもんです。
環境省は最近までヒアリ問題で「米国で年間100人程度の死亡例もある」とホームページ上に表記しておりましたが、専門家に指摘されて「死亡例は確認されていない」と表記を変更しました。ヒアリ問題で揺れる台湾や中国でも死亡例は確認されず、ホームページから該当する表現を削除しています。
どっち!!??危ないの?危なくないの!?
ネット社会は非常に便利ですが、このようにどっちつかずの情報も沢山入り乱れています。
情報化社会の落とし穴。情報の多さ故のミスリード。真実はいかに??
僕が僕なりに結論を出すとしたら、「ヒアリに刺されたら死ぬか死なないかはわからないけど、どっちかわからんぐらいなら刺されないようにしよう」です。
めまぐるしく往来する情報の中から、自分なりの正解を導き出していく判断力が現代に生きる人間には必要となってきているのでしょうね。
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何!!??このコラム!?wちょっと社会派ぶったボーカリストめっちゃ鼻につくやんww腹立つわー。
しかも最初の写真の虹色のやつがこの記事書いてると思ったら余計腹立つわー。
そんな腹立たしいボーカリストが率いるバンド、フラチナリズムの業績報告いっちゃおー!
ディナーショーもこなすバンド
7/22は高知県にあります、ラ・ヴィータ様にてディナーショーを開催させて頂きました。
え?バンドがディナーショー?
そうなんです!我々フラチナリズムはディナーショーも定期的に開催させて頂いているのです。
ディナーショーが普段のライブとなにが違うのかと申しますと、
・お客様が円卓に座る
・お客様が豪華なディナーを食べる
・お客様がオシャレなお酒を飲む
・ちょっと雰囲気がゴージャス
・ボーカルが握手しながら席を回る
という感じです。いつもとは違った雰囲気であることは間違いありません。
ホテルの宴会場でやることが多いディナーショーですが今回は結婚式場であるラ・ヴィータさんのホールでやらせて頂きました。
チケットの価格は12,000円。12000円!?高い!!そう思う方もいらっしゃることかと思います。
価格は通常のライブで考えると、大物外国アーティストぐらいの値段設定となっておりますが、この価格には
「豪華コースディナー」「飲み放題のドリンク」「フラチナリズムのライブ」が含まれています。
普通にホテルでコースディナーを食べようと思ったら、まぁピンキリありますけど8000円ぐらいはかかりますし、飲み放題でしたら+2000円ぐらいはかかってきますので、フラチナリズムのライブは大体2000円ぐらいのもんですw考え方によってはリーズナブルともいえると思います。
さて、そんなディナーショーですが、今回は初めて高知県で催させてもらったということでどんな感じになるのかと少し不安もありましたが、二部構成のうち、二部はチケットは完売。一部も沢山のお客様にご来場いただきまして大盛況のうちに幕を閉じました。内容的には
(1)ディナーを食べる
(2)お酒をたらふく飲む
(3)フラチナリズムがフォーマルな装いで登場する
(4)ライブが始まる
(5)アコースティックコーナーが始まる
(6)やっぱりモノマネしてきやがる
(7)メンバー私物プレゼントコーナーが始まる
(8)またライブが始まる
(9)最終的にみんな踊り狂う
ってな感じでやらせて頂きました。
今回は高知でしたが、また他の都道府県でも開催出来たらありがたいな。と思いました。
普段と違うフラチナリズムを見せることが出来るので僕は大好きな形式です。
ライブにはライブの良さ、流しには流しの良さ、ディナーショーにはディナーショーの良さがそれぞれあるのでこれからも色々な活動にチャレンジしていきたいと思っています。
ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。
人のワンマンライブでやりたい放題
7/24は渋谷duoで兄弟バンドでもあります、LIFriendsのメジャーデビュー4周年記念ワンマンライブにゲストボーカルとして参加させてもらいました。
LIFriendsは事務所が同じで仲良しなのですが、メインボーカルのSHUNKUNが怪我で活動休止ということもありまして、ゲストボーカルを迎えるという形での異例のワンマンライブを敢行しました。
ゲストボーカル陣は、Brand New Vibe、ブレエメン、天才凡人、新里宏太、モリナオフミと豪華総勢9名集まり異例のワンマンライブは大盛況でした。
この日に感じたのは「ボーカリストの空気を作る力ってすごい」という事でした。やはりボーカリストはどこで歌っていても自分なりの空気を作り出すことが出来なきゃだめで、逆にその空気を作り出せなければフロントマンとしては至らない。ということを再認識しました。一つのステージではありましたが、各ボーカリストが入れ替わり立ち代わりステージに立つことで会場の空気を一変させていくのが目に見えてわかりました。こういう形態のワンマンライブもめっちゃ面白いなぁと思わされました。
僕はというと、、、いつも通り好き放題やり散らかしましたとさ。
ってな事で平成29年7月度のまとめ
・稼働日数 21日
・総動員数 約1130名
・販売枚数(ハーフ&ハーフ2) 累計 2532枚!目指せ5000枚!
今月から毎日の様子を振り返るのはやめまして(長いから読みにくい)ピックアップの活動だけを振り返るという形でのコラムとなりますことをお許しください。
ライブシーズン到来!夏がやってきましたので僕たちフラチナリズムはお祭りに出まくります。夏フェスに出ることだけが全てじゃない。マチの夏まつりを盛り上げるのも地道にファンを獲得していく手段の一つです。自分たちに出来る事を全力で取り組みながら、更なる広がりを求める背伸びもしつつ、売れるまで諦めません!の精神で毎日毎日の活動に取り組んでいきたいと思っています。何よりそのすべてを楽しく、面白く、笑いながらやっていきたいと思っています。
僕たちの労働to武道館はまだまだ始まったばかり。笑いながら頑張ろう!!
フラチナリズム モリナオフミ
2nd Full Album『ハーフ&ハーフ2』
CRCP-40514 ¥2,315+税
1.やってらんねぇ
2.恋愛レボリューション21 (cover)
3.アイアイアイラブユー
4.君がいるだけで (cover)
5.帰っておいで
6.あなたのキスを数えましょう ~You were mine~ (cover)
7.なんてファンタスティック
8.MUGO・ん…色っぽい (cover)
9.テトテ
10.春夏秋冬 (cover)
11.KAN&PAI -THE GENESIS-
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