ツアーから引退するケニー・ロジャース、ドリー・パートンとの最後の公演を発表

ポスト

現行のツアーを最後にライブ活動から引退するカントリー界の大御所ケニー・ロジャース(78歳)が、10月にドリー・パートンと最後のライヴ・パフォーマンスを行なうことを発表した。

◆ケニー・ロジャース画像

2人は30年以上に渡り一緒にパフォーマンスしており、クリスマス・アルバム『Once Upon A Christmas』(1984年)をリリースしたり、シングル「Islands In The Stream」「Real Love」「Love Is Strange」などをヒットさせてきた。

カントリー界のゴールデン・コンビのラスト・パフォーマンスは、10月25日、ナッシュビルのブリジストン・アリーナで行われる。カントリー音楽の聖地ナッシュビルで開かれるこの特別公演には、ロジャースへ敬意を表し、ドリーほか、フレーミング・リップス、アリソン・クラウス、イディナ・メンゼル、リトル・ビッグ・タウン、エル・キングらも出演し、その後、TVで放送されるそうだ。

ドリーは「ケニーとの最後のパフォーマンスは私たち両方にとって感動的で特別なものになる。ケニーは引退し、ステージから姿を消すとしても、私たちのお互いへの愛が消えることはない」とコメントしている。

ケニー・ロジャースの最後のツアー<The Gambler's Last Deal>は、現時点で、11月4日のニュー・ハンプシャー公演まで告知されている。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報