全英アルバム・チャート、エド・シーランが14週目の1位

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今週の全英アルバム・チャートは、エド・シーランの『÷』が非連続14週目となる1位に輝いた。3月3日にリリースされて以降、9週連続でトップを保持した後、カサビアンの『For Crying Out Loud』、ハリー・スタイルズのソロ・デビュー・アルバム『Harry Styles』、ザ・ビートルズの『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』リイッシュー盤、ロンドン・グラマーの『Truth Is A Beautiful Thing』、ロイヤル・ブラッドの『How Did We Get So Dark』に首位を奪われたものの、それ以外は1位をキープしている。14週1位は、前作『x』(2014年)の13週を破り、シーランのキャリアで最長となる。

◆エド・シーラン画像

2位にはハイムのセカンド・アルバム『Something To Tell You』、3位にはジェイ・Zの4年ぶりの新作『4:44』が初登場。今週はこのほか、Public Service Broadcastingの『Every Valley』(4位)がチャート・インしている。

シングル・チャートも変わらず、Luis Fonsiの「Despacito」が非連続9週目の1位を獲得。トップ3に動きはなく、DJキャレドの「Wild Thoughts」(2位)、フレンチ・モンタナの「Unforgettable」(3位)がキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、英国人のDJ・プロデューサーSigalaとElla Eyreの「Came Here For Love」が先週の12位から上昇し6位をマークした。

Ako Suzuki
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