ZIGGYのカバーも披露、ドラゴンフォース来日ツアー熱狂のうちに閉幕
ドラゴンフォースが6月16日(金)、東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて<Dragon Force Japan Tour 2017>の最終公演を行なった。
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最新アルバム『リーチング・イントゥ・インフィニティ』を携えて大阪、名古屋、東京の3都市を回った今回のジャパンツアー。最終日となる東京公演は早々にソールドアウトを記録し、会場内は開演前からファンの熱気に包まれた。
ライブの幕開けを飾ったのは、最新アルバムのオープナー「リーチング・イントゥ・インフィニティ」~「アッシィズ・オブ・ザ・ドーン」。序盤からハーマン・リ(G)とサム・トットマン(G)がステージを縦横無尽に駆け回りファンを煽れば、フレデリック・レクレルク(B)とジー・アンザローネ(Dr)もそれに負けじとアグレッシブなプレイで支える。マーク・ハドソン(Vo)は伸びやかなハイトーン・ボイスで会場を沸かせ、MCでも「コンバンハー! トーキョー!」、「元気デスカ? ヨッシャー!!」と巧みな日本語でファンの心を掴んでいった。
この日のステージは新作を中心に、これまでにリリースしてきた7枚のアルバムからの楽曲をバランスよく織り交ぜて進行。ライブ中盤ではベーシストのフレデリックがギターを片手にソロコーナーを繰り広げ、YMOの「ライディーン」や「スーパーマリオUSA」のBGMが披露されると、その選曲に会場からも大きな声援が上がった。「スーパーマリオUSA」の演奏中には、ステージに乱入したマークがキノピオなどのぬいぐるみを客席に投げ込むサービスも。
また、テレビ番組で人気を集める“桐谷さん”のTシャツを着用していたサムは、このTシャツに漢字で書かれた“優待生活!”というワードで謎のコール&レスポンス。本編ラストは「クライ・サンダー」の大合唱で、会場の一体感も最高潮に達した。
そして、割れんばかりのアンコールを受けてステージに戻った5人が披露したのは、ニューアルバムの日本盤ボーナストラックに収録されたZIGGYの名曲「GLORIA」のカバーだ。さらにラストは、ハーマンとサムによる超絶ギターソロが唸りをあげる「スルー・ザ・ファイヤー・アンド・フレイムス」をプレイ。圧倒的なプレイヤビリティによる高速メタルサウンドを叩きつけ、ジャパンツアー最終公演は熱狂のうちに幕を閉じた。
■6月16日(金)東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演セットリスト
2. Seasons
3. Judgement Day
4. Heroes Of Our Time
5. Curse Of Darkness
6. Three Hammers
7. Fury Of The Storm
ギター・ソロ(フレデリック)
ドラム・ソロ
8. Heart of a Dragon
9. The Edge Of The World
10. Cry Thunder
En1. GLORIA
En2. Through the Fire And Flames
<Dragon Force Japan Tour 2017>
2017年6月15日(木)愛知・名古屋BOTTOM LINE ※公演終了
2017年6月16日(金)東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE ※公演終了
公演特設ページ: https://www.creativeman.co.jp/event/dragonforce2017/
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