長編アニメ『メアリと魔女の花』の音楽担当 村松崇継がアミューズとタッグ
この夏公開される長編アニメーション作品、米林宏昌監督最新作『メアリと魔女の花』。その映画の大きな魅力の一つである音楽を全編にわたって担当している村松崇継(むらまつたかつぐ)が、この度、劇伴作家のみならず、ピアニスト、音楽家、アーティストとして活動を広げるべく、アミューズと契約することが発表された。
村松崇継は高校生でCDデビューした後、これまで延べ50作を超える映画、TV、ドラマ等の音楽を幅広く手掛けてきた、人気と実力を兼ね備えた劇伴界のホープ。またピアニストとしても、オリジナル楽曲を発表し、コンサートも定期的に開催するなど精力的な音楽活動を展開している。
村松が音楽を手掛けた主な作品は、NHK連続テレビ小説「天花」(2004年)、映画『誰も守ってくれない』(2008年)(第32回モントリオール世界映画祭・最優秀脚本賞受賞)、スタジオジブリ作品「思い出のマーニー」(2014年)。そして映画「64-ロクヨン-」(2016年)では、今年の第40回日本アカデミー賞で優秀音楽賞の受賞が記憶に新しい。
楽曲制作においては、2014年アルバムタイトル曲の「光へ」を楽曲提供した安倍なつみのアルバム『光へ -classical&crossover-』が第56回日本レコード大賞企画賞に、そして「いのちの歌」を収録した竹内まりやのアルバム『TRAD』が第56回日本レコード大賞最優秀アルバム賞に選ばれ、ダブル受賞を果たしている。また、海外では、デイヴィッド・フォスターの心をノックアウトした歌声を持つ歌手ジョシュ・グローバンへ世界配信楽曲「この先の道」を提供している。
そんな村松が、20年以上のキャリアをベースに、アーティストとしてさらに幅広く活躍するためアミューズとタッグを組む。これから、日本のデイヴィッド・フォスター、村松崇継のチャレンジが始まる。
リリース情報
発売日:2017年7月5日(水)
映画音楽:村松崇継 他
価格:\2,500+税 全26曲収録(約60分)
品番:TFCC-86596