全米アルバム・チャート、ブライソン・ティラーが初登場1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、R&Bシンガー/ラッパー、ブライソン・ティラーのセカンド『True To Self』が10万7,000ユニットを売り上げ、初登場で1位に輝いた。2015年に発表したデビュー作『Trapsoul』は最高位8位だったので、これが彼にとって初の全米No.1となった。
◆ブライソン・ティラー画像
2位は、ケンドリック・ラマーの『DAMN.』がキープ。英国で49年ぶりに1位を獲得したザ・ビートルズの『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』(50周年記念盤)はアメリカでは倍以上(75,000ユニット)のセールスを上げたが、3位に再エントリーとなった。
今週はこのほか、19歳のラッパー/シンガー、リル・ヨッティのデビュー・アルバム『Teenage Emotions』が5位に、ラテン・ヒット曲のコンピレーション・アルバム『Summer Latin Hits 2017』が9位にチャート・インしている。
Ako Suzuki