ギターアンプ「Blues Cube Hot」に人気の真空管「EL84」のサウンドを再現した特別音色バージョン登場
真空管ギターアンプ特有の音や反応を再現し、小型ながら本格的なサウンドを得られるギターアンプ「Blues Cube Hot」に特別音色バージョンが登場。艶やかさと美しい高域の響きが人気の真空管「EL84」のサウンドを再現、ブリティッシュ・コンボ・アンプにモディファイした「Blues Cube Hot “British EL84 Modified”」が6月24日より発売される。
「Blues Cube」シリーズは、真空管ギターアンプ内部の複雑な振る舞いを徹底的に分析して回路設計したローランド独自の「Tube Logic」により、多くのギタリストに好まれる真空管サウンドを、真空管を使わずに実現したギターアンプ。真空管アンプに起こりがちな真空管の劣化や状態の変化を気にすることなく、温かみのあるサウンドが楽しめる。中でもシリーズ最小・最軽量の「Blues Cube Hot」は、自宅での練習や持ち運んでのライブ演奏に最適なアンプとして人気のモデルだ。
そんな「Blues Cube Hot」の特別音色バージョン「Blues Cube Hot “British EL84 Modified”」は、イギリス製の著名アンプに使用されている真空管「EL84」の特徴的な倍音特性やダイナミクスを「Tube Logic」によるチューニングで実現したモデル。太さと抜けの良さをあわせ持つ「Blues Cube Hot」に、より甘い艶やかさと美しく響く高域が加わったサウンドでブルースからロックまで幅広いスタイルのギター演奏が楽しめる。
音量を上げるにつれて甘く艶のある歪みが加わり、「BOOST」スイッチを押すとさらに太く歪む中音域を、「TONE」スイッチを押すとブリティッシュ・サウンド特有のきらびやかな倍音を得ることができる。スタンダードな「Blues Cube」とはひと味違うブリティッシュ・サウンドと弾き心地を楽しめる。
30Wの出力に、レスポンスを追求した専用設計の12インチスピーカーを1基装備。クラシックなオープンバック・キャビネットを最大限生かすために、抜けのよい音響特性を持つポプラ材を使用。自然な残響を生み出すリバーブを内蔵するほか、USB端子からスピーカーから出るのと同じサウンドを高いS/N比でパソコンに直接録音することも可能となっている。
▲コントロールはボリュームと3バンドEQ、リバーブとマスター、そしてBOOSTスイッチとTONEスイッチを用意。出力は0.5W、5W、15W、30Wから選べる。キャビネットはオープンバック、フロントパネル右下には“British EL84 Modified”の文字が。
▲クラシックなブリティッシュ・コンボへと生まれ変わったBlues Cube Hotの特別モデル。本体サイズは433(幅)×239(奥行)×413(高さ)mm、重さは12.6kg。
製品情報
価格:オープン
発売日:2017年6月24日
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