太賀主演の青春映画、主題歌は忘れらんねえよ「明日とかどうでもいい」

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忘れらんねえよが、映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』の主題歌を担当することが発表された。あわせて同作の公開初日が10月28日(土)に決定、主題歌を使用した予告編映像も公開されている。

◆映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』予告編

『ポンチョに夜明けの風はらませて』は、早見和真の同名小説を気鋭の映像作家・廣原暁のメガホンで映画化した作品。太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太らをキャストに迎え、高校生活最後の旅を通じて成長していく若者たちの姿を描いたロードムービーだ。主題歌には、忘れらんねえよの書き下ろしによる新曲「明日とかどうでもいい」が決定した。

今回の発表に際して、忘れらんねえよの柴田隆浩と廣原暁監督は次のようにコメントを寄せている。

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■柴田隆浩(忘れらんねえよ) コメント
高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、今。今しかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。
で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。
そんな時に、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕は今ぴっちぴちの16歳高校生です。
この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。

■廣原暁監督 コメント
主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんな時に「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会った時、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見所の一つとなっていますので、ぜひご注目ください。

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映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』

2017年10月28日(土) 新宿武蔵野館他にてロードショー
出演:太賀 中村蒼 矢本悠馬 染谷将太
   佐津川愛美 阿部純子 / 角田晃広(東京03) / 佐藤二朗 西田尚美
原作:早見和真『ポンチョに夜明けの風はらませて』/祥伝社刊 
監督:廣原暁 脚本:大浦光太 廣原暁
主題歌:忘れらんねえよ「明日とかどうでもいい」(Bandwagon / UNIVERSAL MUSIC LLC)
音楽:渡邊崇 青木健
製作:『ポンチョに夜明けの風はらませて』製作委員会 
企画・制作:RIKIプロジェクト 配給:ショウゲート
(C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会  poncho-movie.jp

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