リアム・ギャラガー「自分は“元”オアシスに過ぎないのかと思った時期も…」

ポスト

リアム・ギャラガーは、ビーディ・アイの解散、離婚や婚外子への養育費の裁判などが続き、飲んでばかりいた時期があったそうだ。元オアシスとのプレッシャーも感じたという。

◆リアム・ギャラガー画像

リアムは『ES Magazine』のインタビューでこう話した。「飲み過ぎていた。面と向かって“オアシス、オアシス、オアシス”って言われて、恐ろしい幻覚を見ているようだった。オアシスにはいた。でも、もう何もしていない。そうなると、こう思い始めるんだ。俺は“過去の人”なのか? それだけなのか? で、じっとしてると“ああ、そうなのかもな”って思うんだよ」

2014年にビーディ・アイを解散してからしばらく、「大量に飲み、何もしない」状態が続いたという。「デビー(一緒に暮らすガールフレンド)のヴァイブを台無しにする。“おい、パブへ行こうぜ。仕事なんか放っとけ、俺みたいな怠け者になれよ!”ってさ。(でも)彼女は仕事に行く。それで、俺は1人家で“友人のいないビリー”になってた」

そんな状態の彼を軌道に戻したのは、やはり音楽だったようだ。秋にソロ・デビュー・アルバムを発表予定のリアムが、いま最重要だと考えるのは、「アルバムを完成し、ツアーに戻り、俺がやるべきことをやる。歌い、人々を感動させることだ。家にいて何もせず、Twitterでまくし立てているんじゃなくてさ」

リアムは6月にヨーロッパでソロ・ツアーを開始する。

彼は、家にこもりTwitterでまくし立てていた時期、頻繁に兄ノエルをツイート攻撃していたが、それは後悔していないそうだ。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報