人気投票で決定した新カラーが登場、KAMINARI GUTARS×HISTORY、Mayuプロデュースの「KH-CYGNET」5モデル
シンガーソングライターMayuがプロデュースした、KAMINARI GUITARS×HISTROYによるコラボレーションモデルとなるエレキギター「KH-CYGNET」(ケーエイチ・シグネット)の新色が登場、人気投票で決まった5色がリリースされる。
「KH-CYGNET」は、音響商会のギターブランドKAMINARI GUITARSと島村楽器のギターブランドHISTORYのコラボレーションモデル。シンガーソングライターのMayuプロデュースのもと、2016年4月に初代モデルがリリースされた。
2016年10月15日から11月6日には、10カラーの中から最も好きなCYGNETを1つ選んで投票、抽選で1名にCYGNETギターをプレゼントする「人気投票でエレキギターが当たるキャンペーン」を実施。楽器フェアの会場で実物を見た人も多いかもしれない。
このキャンペーンには1,200件を超える投票が寄せられた。その結果、アルダーボディをバーナーで焦がした個性的なオールドココナッツをはじめ、ミルクティー、チャコール、インクブルーメタリック、サンフラワーイエローの上位5カラーが製品化された。
今回の新色もHISTORYがデザイン設計を担当し、演奏性などこれまで培った開発ノウハウを反映。そこにKAMINARI GUITARSならではのレトロな色調、マニアックなパーツなど独との質感を加え完成。切れのあるカッティングと優れたライブパフォーマンスに定評がある初代モデルと同様のスペックを備えている。
ボディは38mmとやや薄めのアルダー2Pを採用。総重量約3.3kgと小柄の女性でも弾きやすい軽い作り。絶妙なウェイトバランスで設計されたボディは、立奏・座奏ともに安定感を提供。オリジナルデザインのヘッドは、予期せぬアクシデントからペグを保護する突起形状。段差部分にはクリップチューナーが取り付けやすい工夫が施されているネックは628mmのミディアムスケールで、「シルクフィールグリップ仕上げ」により、常にスムーズなポジション移動が可能。ネックジョイント部分はヒールカットが施され、ハイポジションの演奏性にも優れる。KAMINARI GUITARSこだわりの「アルミテイルピース&テイルピースカバー」は削り出しの特注品。テイルピースをボディに埋め込むことで振動が余すことなくボディへ伝わり、独自のトーンを生み出す。電装系に採用されたハイエンドコンポーネントに迫る本格的なパーツも魅力。特にピックアップにこだわり、DiMarzio社製のミニハムバッカー「Vintage Minibucker」を2基搭載。太くコシのあるクリーン・トーンで、歪ませた際は音が潰れることなく明瞭なコード感と音抜けの良さを発揮する。
▲2016年4月の発表会にはMayuが登場、パフォーマンスを披露した(左)。人気投票の新色候補10モデルは、11月に開催された楽器フェアの会場でも見ることができた。
製品情報
カラー:オールドココナッツ(OCO)、ミルクティー(MIT)、チャコール(CHA)、インクブルーメタリック(IBM)、サンフラワーイエロー(SFY)
価格:128,000円 (税別)
発売日:2017年6月6日
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