リアム・ギャラガー「俺はボブ・ディランだと言うつもりはない」
「ロックンロール・シンガーであり、ボブ・ディランではない」と自認するリアム・ギャラガーは、歌詞の面において、自分の力は「限られている」と自覚しており、ソロ・デビュー・アルバムで他の人の助けを借りたそうだ。アデルのアルバム『25』でグラミーを受賞したプロデューサー/ソングライターのグレッグ・カースティンもその1人だという。
◆リアム・ギャラガー画像
リアムは『ES Magazine』のインタビューで、こう話した。「俺は「Live Forever」を書いたわけじゃない。だが、歌った途端、それを自分のものにした。俺は自分のことを、たまに変わった曲を書くロックンロール・シンガーだと見なしている。それだけだ。俺は、自分はボブ・ディランだと言うつもりはない」
「(曲作りを)自分でやりたいっていうのは理想だ。でも、俺はビッグ・ソングは書けない。限られている。数節の歌詞はある。でも、その次ができない」
ツアーを控えたリアムは最近、プロモーション活動を活発化しており、ソロ・デビュー・アルバムは年内のリリースが予定されている。カースティンと共作した曲が収録されるかは、まだ明らかにされていない。
リアムは、月曜日(5月22日)、故郷マンチェスターで起きた爆発事件に心を痛め、「マンチェスターで起きたことに、完全にショックを受け、ひどく打ちのめされている。巻き込まれた全ての家族へ愛と光を送る」とつぶやいた。
Ako Suzuki
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