マイリー・サイラス、裸でボールに跨ったMVに後悔
マイリー・サイラスは、彼女の代表作の1つ「Wrecking Ball」(2013年)のミュージック・ビデオの演出を、いまは後悔しているそうだ。マイリーは、曲のタイトルでもある“鉄球”に裸で跨ったが、これが、彼女のイメージとして定着してしまうとは考えてもいなかったという。
◆「Wrecking Ball」、「Malibu」ミュージック・ビデオ
マイリーは、米ラジオ番組『Zach Sang Show』のインタビューでこう話した。「あれは封印できない。裸で鉄球に乗って旋回するところ、あれは永遠に残る」「私はいつだって鉄球に跨った裸の女の子なのよ。これがどれだけ私に付きまとうことになるのか、(ビデオ制作前に)考えるべきだったわ。私の最悪の悪夢は、これが私の葬式で流れることよ」
ただし、こういった過激な演出により、マイリーが『ハンナ・モンタナ』のイメージから脱皮できたのは確か。「Wrecking Ball」は彼女初の(現在のところ唯一の)全米No.1シングルとなり、英国でも1位に輝いた。
また新たな面が見られそうなニュー・アルバムを発表予定のマイリーは、先週、その新作からの1stシングル「Malibu」をリリースした。こちらのミュージック・ビデオは、アイドル風の作りとなっている。
Ako Suzuki