EXO カイ、主演ドラマ『春が来た』がクランクアップ

ポスト

カイ(EXO)が主演を務めるWOWOWのオリジナルドラマ『連続ドラマW 春が来た』が、韓国・済州島にてクランクアップを迎えた。

◆カイ 画像

『春が来た』は向田邦子の同名短編にオリジナルストーリーを加筆、再構成して現代リメイクしたヒューマンドラマ。日本で初めてのドラマ出演となるカイは、主人公の韓国人カメラマン、イ・ジウォン役を演じている。

寸暇を惜しんで日本語を勉強し、撮影中盤からは共演者や日本人スタッフとも日本語で会話するなど積極的にコミュニケーションを取りながら、海外でのEXOとしての公演と並行して今回のドラマ主演に挑んだというカイ。撮影最終日、スタッフからOKの声がかかると満面の笑みで何度も頭を下げ、河合勇人監督からの花束贈呈には「本当に寂しい。寂しいです」と日本語で名残を惜しみながら「また明日もここに来たい」と感謝の思いを伝えた。

クランクアップを迎えたカイと河合監督は、それぞれ次のようにコメントを寄せている。

   ◆   ◆   ◆

■カイ(EXO) コメント

撮影が終わりました。今はとても寂しくて、様々な出来事が頭の中を駆け巡っています。
日本と(韓国の)済州島の2カ所で撮影をさせていただきましたが、とても楽しかったですし、本当に充実した時を過ごすことができました。
共演者の方々、そして全てのスタッフの皆さん、今までのロケ地、風景、全てが僕の思い出として残りそうです。
日本で初のドラマでありながら主演を演じさせていただき、自分には特別な時間でしたし、全力で臨んだ自分の真っ直ぐな気持ちを、ドラマを通して皆さんに伝えたいです。
ドラマヘの期待とジウォン(役名)とカイ、WOWOWへたくさんの応援をよろしくお願いします。
ありがとうございます。

   ◆   ◆   ◆

■河合勇人監督 コメント
はじめはタカをくくっていた
韓国のトップアーティスト、 EXOのカイさんとはどれほどのものか
お手並み拝見よろしく
高みの見物を決め込んでいた

撮影が終わったいま
こころにぽっかり穴が空いてしまった
激しいカイくんロスに悩まされている

結論から申しあげるとカイくんは怪物であった
世界のスーパースターとはこれ程のものかと打ちのめされた

とりわけ本質への真っ直ぐなアプローチから役を自分のものにしていく役作りには舌を巻いた
カイさんとジウォンの役柄について話した時ジウォンは冬の岸川家に春をもたらす存在なんだという話をした
カイさんは春そのものになり
岸川家だけでなくわれわれスタッフにも春をもたらしてくれました

視聴者のみなさんにも必ずや春をもたらしてくれるでしょう
ただし、春が去った後のカイくんロスは半端ないのでご注意ください

   ◆   ◆   ◆

▲カイ、河合勇人監督

『連続ドラマW 春が来た』

原作:向田邦子「春が来た」(『隣りの女』所収)文春文庫刊
監督:河合勇人(「鈴木先生」『俺物語!!』『チア☆ダン』)
脚本:吉田弥生
出演:カイ(EXO)、倉科カナ、古畑星夏、健太郎、高田聖子/高畑淳子、佐野史郎 ほか
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/harugakita/

この記事をポスト

この記事の関連情報