YOSHIKI、「涙が出てきた」

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YOSHIKIが自身のSNSで「涙が出てきた」とのコメントとともに、映画『WE ARE X』の映画レビューを紹介している。

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紹介されているのは「自死遺族としての観点から」と題され、Yahoo!JAPAN映画 ユーザーレビューに投稿されていたもの。タイトル通り、YOSHIKIと同じく、子供の頃に親を自死で亡くしたという人が書いたものだった。

レビューには映画を観てYOSHIKIの悲しさや怒り、苦しさが自分と重なって過去を振り返り泣いてしまった事、身内の自死と正面から向き合ったYOSHIKIに対しての感謝の思いなどが綴られている。「苦しい経験をした人が、胸の内をさらけ出して真正面から当時と向き合い、話をする姿は勇気をもらえるし涙が出てきます。そして泣いたあとはスッキリするのでカタルシスになると思いました」との言葉もある。

映画『WE ARE X』にはYOSHIKIの強い思いが込められている。制作にあたっては、自分のつらい過去と向き合う事に躊躇し何度も語ることを断ってきた彼が「この映画によって人を救う事ができるかもしれない」という一心で踏み切ったという経緯もある。その気持ちはこうして人々の心にしっかり届いているようだ。同時にYOSHIKI自身も「涙が出てきた」という言葉でわかるとおり、観た人たちからの生の声で救われているのかもしれない。

本日3月30日(木)にはニコニコ生放送で映画『WE ARE X』のロングラン上映を記念し初の60時間にわたる特別番組の放送も予定されている。番組内では映画の核心に迫る貴重なYOSHIKIのインタビューや視聴者からの質問コーナーも予定されており、改めて映画に込められたYOSHIKIの思いを知ることができるだろう。なお、番組ではGLAYのHISASHIをゲストに迎えたトーク、映画のメイキング映像の公開なども予定されている。

■「自死遺族としての観点から」(Yahoo!JAPAN映画 ユーザーレビューより)
http://bit.ly/2nn11U9

ニコニコ生放送概要

■ニコニコ生放送概要
タイトル:「X JAPAN 映画『WE ARE X』ロングラン上映記念 60時間特番 ~YOSHIKI、HISASHI(GLAY)ほか生出演&映画未公開映像初公開+映画&アルバム&ツアー真相究明+ゲスト多数 ~新たな発表も~」
放送日時:3月30日(木)13:00~4月1日(土)25:00 予定
番組URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv294237906
※生出演パートは、YOSHIKI CHANNELでも同時に放送されます。

■YOSHIKI CHANNEL放送概要
タイトル:「映画『WE ARE X』大ヒット&ロングラン記念・YOSHIKI緊急帰国 映画未公開映像初公開+映画&アルバム&ツアー真相究明+ゲスト多数 ~新たな発表も~」
放送日時:3月31日(金)23:00~25:00(予定)
番組URL :http://live.nicovideo.jp/watch/lv294186312
※生出演パートの一部は、YOSHIKI CHANNEL会員限定放送となります。

■映画『WE ARE X』
監督:スティーヴン・キジャック
上映時間:96分 / アメリカ映画
(c)2016 PASSION PICTURES LTD.

【作品概要】
米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』の製作陣が選んだ次なる伝説的ミュージシャンは、日本のロックバンド<X JAPAN>。
本作は、ドキュメンタリー映画で多くの実績を持つスティーヴン・キジャック監督の手により、彼らが歩んできた比類なきストーリーが感動的に描かれ、2016年1月には米国・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞、3月にはSXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭でデザイン部門観客賞を受賞するなど、これまですでに世界20以上の映画祭にも出品され、世界中のマスコミや評論家からも高い評価を獲得している。

世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳・・・バンドを襲ったあまりにドラマチックな悲劇の連鎖。
結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの<熱狂>と<狂乱>の歴史。
そこには精神的にも肉体的にも彼らが抱えてきた悲嘆と痛みがある。栄光と挫折、生と死、解散と復活。
日本の音楽シーンの頂点に君臨する彼らの挑戦の軌跡。
マディソン・スクエア・ガーデン公演での舞台裏を追いながら、クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。
『WE ARE X』はこれまでにない近さで、心に深い傷を負いながらも走り続ける彼らの光と闇に迫る。
日本が世界に誇る唯一無二の“怪物”ロックバンド。なぜ今、X JAPANの音楽と物語は世界を熱狂させるのか。
HIDEとTAIJIの夢。逆境に立ち向かい乗り越えてゆく使命感と覚悟。今、世界中が共感する物語が、ここにある。


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