ソウルワックス、イゴール・カヴァレラら迎えた新作のレコーディング風景公開

ソウルワックスが、4月5日（水）にリリースされるニューアルバム『フロム・ディーウィー』のティーザー映像を公開している。

◆アルバムティーザー映像、音源

『フロム・ディーウィー』はソウルワックスにとっておよそ12年ぶりのスタジオアルバムとなる作品だ。この2月にデイヴィッド＆ステファン・ディワーラが所有するベルギー、ゲントのディーウィー・スタジオにてワンテイクでレコーディングされたアルバムで、ディワーラ兄弟に加えてステファン・ヴァン・ルーヴァン、ライマ・レイトン、さらにイゴール・カヴァレラ（セパルトゥラ、カヴァレラ・コンスピラシー）、ヴィクトリア・スミス、ブレイク・デイヴィースの3人のドラマーが参加しているという。公開された約50秒のティーザー映像では、彼らのレコーディング風景の一部を観ることができる。


ステファン・ディワーラは本作の制作を振り返りながら、次のように語っている。

「今回のヴィジョンは、自分たちに制限を設けるということだと思う。曲を書いて、リハーサルをして、レコーディングには2日しか割かなかった。ワンテイクで録るということが僕たちが設けた制限だった。今までやったことがなかったことだったからすごくエキサイティングだったよ」

なお、アルバムリリースに先立ち「Transient Program For Drums And Machinery」、「Missing Wires」の2曲の新曲が公開されている。『フロム・ディーウィー』の日本盤には、「Transient Program For Drums And Machinery (Original Version)」と題された8分のロングヴァージョンがボーナストラックとして収録される。