HOUND DOG、2017年ライブ始動で語った“チャック・ベリーとの想い出”

36周年を迎えたHOUND DOGが3月18日および19日、森ノ宮ピロシティホールにて＜OUTSTANDING ROCK'N'ROLL SHOW 2017＞と題した大阪2days公演を開催した。同ライブは、4月8日の豊洲PIT公演を含めてチケットSOLD OUTとなっており、2016年からスタートしたライブに対する今後への期待を感じさせるものとなった。

◆HOUND DOG 画像

大阪公演では「BRIDGE～あの橋をわたるとき～」「ONLY LOVE」「ラストシーン」など色褪せないヒット曲の数々を披露したほか、MCで「高校生の頃からロックンロールに出会って、キャロルの出現により、日本語でもロックが出来るって魅了されました。そのロックの神様の一人でもあるチャック・ベリー氏が、先日18日に亡くなった」とチャック・ベリーとの思い出についても触れた。

「昔、チャックベリー氏が、来日公演した時に前座を務めたんだけど、チャック・ベリー氏の持ち時間よりHOUND DOGが長くやってしまって、チャック・ベリー氏を怒って帰らせてしまい、アンコールが唯一無かった日本公演にしてしまった」──大友康平

と、過去を懐かしみながら、チャック・ベリーに、ロックンロールに感謝。ライブ終盤では「ff」や「嵐の金曜日」なども披露され、2時間を超える熱唱のライブが届けられた。なお、9月24日に生まれ故郷である宮城･仙台PIT公演、その前日23日には震災後から継続して開催されている宮城･塩竈の＜GAMA ROCK2017＞出演が発表されるなど、どこまでも歌い続けていくことを誓った。




◆HOUND DOG／大友康平 オフィシャルサイト