デーモン・アルバーンお墨付き、フファヌが2ndアルバムをリリース

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アイスランド発ポストパンク・バンド、フファヌがセカンドアルバムを発売する。

◆フファヌ 画像&映像

『ローリングストーン』誌が選ぶ“あなたが知るべき10組のニュー・アーティスト 2014”に選出され、デーモン・アルバーンに見初められたことから、デーモン、ブラー、ザ・ヴァクシーンズらのサポートアクトを経験し、ボーカルのカクトゥス・エナーソンにおいては、2014年のデーモン・アルバーンのソロ・アルバム『エヴリデイ・ロボッツ』の制作にも参加。海外ではビョークやアウスゲイルらが所属するレーベルと契約したアイスランド発ポストパンクバンド、フファヌ。

ちなみにカクトゥスの父親エイナー・エルン・ベネディクソンは、ビョークが在籍した伝説的バンド、シュガーキューブスのシンガーとして活躍した経歴の持ち主。

そんなフファヌが5月3日(水)に日本盤リリースをするセカンドアルバムは、ヤー・ヤー・ヤーズのギタリスト、ニック・ジナー(ディープ・ヴァリー、ソンゴイ・ブルース)がプロデュース。“スポーツ”というタイトルにもかかわらず、スポーツにはまったく関係がないのも話題。テクノへ回帰しながら、以前のテクノよりも洗練された形の音楽になっており、唯一変わらない点は、カクトゥスの説得力ある謎めいた歌詞だ。

フファヌの音楽に統一したテーマがあるとすれば、それは単調でさりげないこと。しかしそれはあくまで背景であって、フファヌの音楽はそれ以外のことも暗示する。常に表面上に見えるもの以上の含みがある。「これはすごく大事なことだと思う」とカクトゥスは語る。「歌詞を書く時、すべてを書いてストーリーの一部始終を語ることもできる。でも僕はあえてそうしない。音楽を聴く人が時間をかけて歌詞の意味を掘り下げて考えることで、自身の体験となるんだ」。

プライベートで日本を訪れた経験を元に書かれた収録曲「Tokyo」が気になる中、すでにアルバムからは2曲のミュージックビデオが公開されている。

そんなフファヌ、3月〜4月はザ・ヴァクシーンズのUKツアーに同行、さらにHoxton Bar & GrillにてBo Ningenとも2日間共演することが決まっている。




フファヌ『スポーツ』

5月3日(水)リリース
Hostess Entertainment
※日本盤はボーナストラック・ダウンロードコード付ステッカー封入(フォーマット:mp3)。歌詞対訳、ライナーノーツ付(予定)
■収録曲
1. Sports
2. Gone For More
3. Tokyo
4. White Pebbles
5. Just Me
6. Liability
7. Bad Rockets
8. Syncing In
9. Your Fool
10. Restart

◆レーベル オフィシャルサイト
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