アフィリア・サーガからコヒメとミクが卒業。6月に卒業ライブ

アフィリア・サーガのライブツアー＜永遠の蒼き愛の女神＞埼玉公演が3月4日（土）に開催され、昼公演にてメンバーのコヒメ・リト・プッチとミク・ドール・シャルロットの卒業が発表された。

◆アフィリア・サーガ 画像

＜永遠の蒼き愛の女神＞は全国8ヶ所、9会場を巡るワンマンツアー。この日はちょうど折り返しにあたる公演ということもあり、会場となったHEAVEN'S ROCK さいたま新都心には早くから多くのファンが集まった。

登場のSEが明けると、ライブは4月19日（水）に発売される新曲「非合理的かつ訂正不能な思い込み」からスタート。続けて「恋のWizard百年戦争」で会場を盛り上げ、「禁断無敵のだーりん」や「ニーハイエゴイスト」を含む6曲のノンストップメドレーで会場のボルテージは早くも最高潮に達する。



MCではミクが「今回のツアーテーマは永遠の愛です！」、ユカフィンも「埼玉にはアフィリアの店舗もあるし（※アフィリア大宮店『アフィリア・ブルジュール』）、ラジオのNACK5ではレギュラー番組も担当させてもらっているし、ツアーの折り返しにはふさわしい場所！」と煽り、観客からは大きな歓声が上がった。

続くユニットコーナーでは、衣装チェンジしたメンバーが続々登場。コヒメ、モモコ、カナで「Happy! Puppy」、ナナ、ユミ、カオリで「ミライボタン」、最後はユカフィン、マホ、ミク、モエで「恋をゲームにしないで」を披露し後半へ。ツアーのテーマソングでもある「この歌に永遠の愛を捧ぐ」や「倍速恋愛時計」など、6曲が10名全員による全力のパフォーマンスで届けられ、会場中が一体となって熱狂のうちに本編が終了した。



アンコールで再び登場すると、委員長（リーダー）のマホが「アフィリア・サーガは2017年、大改革します！」と口火を切り、コヒメとミク自身の口から卒業が告げられた。

ミクは「月に帰りまーす！」と最後まで独自のキャラを貫き、会場を和ませつつも「私の卒業後もアフィリアを好きでいてください！」と最後の思いをファンに伝えた。そして同グループの唯一の初期メンバーでもあるコヒメは、「アフィリアの未来のために、この先10年、20年先が輝くために卒業を決めた。もう十分に卒業単位はもらえたかな」と涙をこらえながら8年間所属したグループへの愛を語った。



今回卒業を発表した2人と、すでに卒業を発表しているユカフィンの合同の卒業ワンマンライブは、6月3日（土）に東京・ディファ有明にて開催される。




◆アフィリア・サーガ公式サイト