エド・シーラン「前作が僕のピークではない」
エド・シーランは、セカンド・アルバム『x』(2014年)が世界で1,300万枚のセールスを上げる大ヒットとなり、収録曲「Thinking Out Loud」でグラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤー、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスを受賞したが、『x』に続くアルバムを制作する際に、それ以上のものを作らなくてはいけないというプレッシャーは感じていなかったそうだ。実際、「Thinking Out Loud」以上にいい曲ができたという。
◆エド・シーラン画像
シーランはBBCのインタビューでこう語った、「(プレッシャーは)ファースト・アルバムの後、感じた。「A Team」以上のもとは書けないんじゃないかって思ってたの、覚えてる。そしたら、「Thinking Out Loud」ができた。“オー、オーケー、不可能じゃないかもしれない”って思ったよ」
「だから、このアルバムを作り始めたとき、全く心配していなかった。もう経験済みだってわかってたから。「Thinking Out Loud」は僕のキャリアのピークじゃないって。このアルバムで、間違いなくそうなったよ。もっといい曲がある」
それは、「Perfect」という、彼のガールフレンドについて書いた曲だという。ニュー・アルバム『÷』からはすでに「Shape Of You」「Castle On The Hill」というヒット曲が誕生している。とくに「Shape Of You」は記録的なセールスを上げているが、それはまだ序の口ということになる。
エド・シーランのサード・アルバム『÷』は、今週金曜日(3月3日)にリリースされる。
Ako Suzuki