“崖っぷちアイドル”LinQ、ダンススパルタレッスンに挑戦
再開発プロジェクト真っただ中のLinQが、パフォーマンス力向上のためにダンスのスパルタレッスンに挑戦している。
◆「解体・再開発プロジェクト -♯9- 」動画
「ダンスがバラバラ」「メンバー同士の息が合っていない」「ライブへの意識が低い」などライブのクオリティが課題としてあげられていたLinQだが、1月26日(木)に行われた秋葉原での低公演は2月22日(水)に発売される新曲『負けないぞ』も披露されるなど盛り上がりをみせた。ライブ終了後、LinQはすぐに反省会を実施。その場ではリーダー・天野なつから「今日のライブはどうやった?」の声に対し、メンバーたちから前向きな言葉が飛び交っていた。
山木彩乃は「練習や話し合いをたくさんしたし、メンバーみんながお客さんを呼び込む姿勢があった」、新木さくらは「今回、初めてライブについて“こうしたい”という意見を言えた。今日はファンの方からも“いままで見た公演で一番よかった”という声をもらえた」などと発言。メンバーたちはライブのクオリティ向上のため何度も話し合い、練習を重ねて来ていたのだ。
プロジェクトマネージャー・上原あさみは、それぞれのメンバーに対して課題と目標、役割を提示しており、これが功を奏した。山木彩乃は“ダンス責任者とリーダーフォロー”、MYUは“荷物の整理とゴミの処理”など、責任の大きさにバラつきがありつつも25人の性格と特性を考えて割り振られたこの役割。MYUが「これまで役割なんてなかったから、与えられたことでやる気になったし、ありがたい気持ちになった」と述べたようにメンバーたちはポジティブムードに。
そしてLinQはメンバーの気持ちをひとつにするため「一人一人が奇跡の一部。私はプロ。私がLinQ。私も一緒」というスローガンも考案。全員がLinQであり、プロフェッショナルであり、仲間であるという意味だ。再開発プロジェクトの“審判の日”に向けての決意がうかがわれる。しかし、このポジティブムード満載のメンバーたちに上原から新たなミッションが追加された。それは“ダンスのスパルタレッスン”。不安と動揺を隠せないメンバーたちは、これからスパルタレッスンに挑戦することになる。
文◎中屋麻依子
編集◎BARKS
■LinQ解体・再開発プロジェクト You Tubeチャンネル
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