ミッキー・ディー「レミーは俺のやっていることを楽しんでいるはずだ」
レミーの突然の死から早くも一年。現在、スコーピオンズで活動中の元バンド・メイト、ミッキー・ディーが、レミーやスコーピオンズについて語った。
◆スコーピオンズ画像
ディーは、『BackstageAxxess.com』のインタビューで、1年が経ったことに関して「本当に奇妙だ」と語った。「この前、彼とずい分長いこと話していないって考えてたんだ。だって俺ら、休みを取っている間でさえ、年中、話していた。毎週じゃなかったかもしれないけど、ほら、彼はLAにいて俺はスウェーデンにいたから。でも、少なくとも1週間おきには話していたよ。彼から電話があるか、俺が電話するかしてね。“ミック、どうしてる? 俺ら、動き出すのか?”って言われてたよ」
「俺らはいつだって何かしていた。だから、信じられない、1年だなんて。彼がいま、上にいるのか下にいるのか、どこであれ、俺がやっていることを楽しんでいてくれればいいって思っている。彼はスコーピオンズが大好きだった。彼はあのバンドをものすごくリスペクトしていた。“俺らより長くプレイしている”って言い続けてたよ。本物のバンドだ。よくインタビューで言ってるんだが、この先俺が叩くスネアは全て、俺の友人レミーへの小さなトリビュートだ」
また、スコーピオンズとの今後について、「来年になるかもしれないが、アルバムを作りたい」と話した。
ジェイムス・コタックの代わりに2016年5月からスコーピオンズのツアーに参加していたディーは、9月、正式メンバーになったことが発表された。
Ako Suzuki