レコチョク、ガラケーの「着うた」「着うたフル」サービスを終了。15年間で最もDLされたのは「EXILE」

レコチョクによる音楽ダウンロードサービス「着うた（R）」、および「着うたフル（R）」のケータイ向けサービスが2016年12月15日(木)23:59をもって終了する。これに伴い、約15年にわたった同サービスの累計ダウンロード数ランキングが発表された。

音楽を楽しむ手段の一つとして一時代を築いた“着うた”も、時代が急激に変化し続ける中で役目を終える。レコチョクは今回の発表に際して新たなコミュニケーション スローガン「音楽は、夢を見る。」を掲げており、スマートフォン、パソコンでのシングル、アルバム、ハイレゾ楽曲の音楽ダウンロードサービス「レコチョク」で引き続きサービス提供を行なっていくとのことだ。

▲EXILE

昨日13日に発表された15年間分の累計ランキング（集計期間：2002年12月3日～2016年11月30日）は特設サイトで100位までが発表されており、15年間で最も楽曲がダウンロードされたアーティスト「ケータイ　アーティストランキング」の1位にはEXILEが輝いた。EXILEはレコチョク創立と同じ2001年にデビュー、数多くのミリオンヒット・ロングヒットを生み出し、総ダウンロード数が47,453,103と、アーティストランキングで唯一4,000万ダウンロードを超えている。

▲GReeeeN「キセキ」

また、最もダウンロードされた楽曲をとりあげる「ケータイ　着うた（R）・着うたフル（R）楽曲ランキング」1位には、GReeeeNの「キセキ」が選出。同曲は着うたフル（R）週間ランキングでは９週連続１位、2008年年間ランキングでは着うた（R）、着うたフル（R）ともに2位を獲得し、その後のロングヒットも1位獲得の決め手となった。

なお、現在、ケータイ向け「レコチョク」でサービスでは、15年間の感謝を込めてサイト来訪者に「着うたフル(R)」1曲を無料ダウンロードできるうたコード（R）」をもれなくプレゼントしている。有効期限は2016年12月15日23:59まで。


◆レコチョク　ケータイランキング