DJアシュバ、ガンズ・アンド・ローゼズ再結成ツアーに参加しなかった理由を語る

ポスト

DJアシュバが、アクセル・ローズに誘われながらも、ガンズ・アンド・ローゼズの一部クラシック・ラインナップによる再結成ツアーに参加しなかった理由を語った。

◆ガンズ・アンド・ローゼズ画像

DJアシュバは2009年、ロビン・フィンクの後任としてバンドに加入、2015年夏に脱退した。米ラジオ番組『Trunk Nation』に出演した彼は、まず、ガンズ・アンド・ローゼズを脱退した理由をこう説明した。「理由は何個かあるよ。そのうちのいくつかは言うつもりはない。でも、最大の理由は、俺は自分のルーツに、俺が本当に信念を持つことに戻る必要があったからだ。それは、ジェイムス(・マイケル)とニッキー(・シックス)と作った曲をプレイするってことだ。俺ら、(SIXX:A.M.の)アルバム5枚を作った。10年一緒にやってきた。それでツアーを、<Modern Vintage>ツアー(2015年)をやったんだ。19公演くらいプレイした。あのツアーは俺の人生を変えた。再び、俺のキャリアの展望が開けた。ステージに上がり、ファンと繋がるってことだよ」

ガンズ・アンド・ローゼズのツアーに参加しなかったのも、これが一因だったそう。「アクセルから電話をもらい、彼は本当に俺にリユニオンに参加して欲しがっていた。でも、俺は断ったんだ。もしスラッシュが戻るのであれば、素晴らしいって思った。それが、ファンが求めていることだ。俺はその場を離れ、自分が好きなことができる。俺ら、いい状態で別れたよ。全て良好だ。ファンのことを思うと、最高にハッピーだ。俺もファンだ。バンドの半分がリユニオンするなんてワクワクする。でも、同時にどちら側にとってもベストだった。俺は自分が本当に愛していること、SIXX:A.M.でプレイすることができる」

4月にスタートしたガンズ・アンド・ローゼズの<Not In This Lifetime…>ツアーにはアクセル(Vo)、スラッシュ(G)、ダフ・マッケイガン(B)、リチャード・フォータス(G)、フランク・フェラー(Ds)、ディジー・リード(Key)、メリッサ・リーズ(Key)が参加。先月末、南米で年内の公演全てを終了した。2017年のツアーは1月に日本からスタート。今週、5月末から約3ヶ月に渡りヨーロッパ、および北米第2弾ツアーを開催することを発表した。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報