家入レオ、高校サッカー選手権応援歌MVで現役高校生オーケストラとコラボ
11月29日(火)に生放送の音楽番組にて初披露し、同日より配信開始となった家入レオの最新曲「それぞれの明日へ」のミュージックビデオが公開された。
◆「それぞれの明日へ」(short ver.)MV映像
本楽曲は、第95回全国高校サッカー選手権大会 応援歌として書き下ろした楽曲であり、作詞を家入レオが担当し、作曲に多保孝一、編曲に本間昭光、というタッグで制作された。“例え 今泣き叫んでも 夢を描いて それぞれの未来へ 羽ばたいて行け”というサビの歌詞が特に印象深く、サッカーに打ち込む高校生はもちろん、全ての世代の人の心に力強く響く応援歌と言える。
そのミュージックビデオは、前シングル「僕たちの未来」に続く坂本あゆみ監督との再タッグが実現した。今回の楽曲では、何かに必死に打ち込む10代に焦点をあてた歌詞が綴られていることから、今頑張っている学生や若者に寄り添いながらも、どんな世代の人が聴いても“学生時代の熱い気持ちを思い起こし、希望につなげて欲しい”という想いのもと、学校を舞台に在校生徒達も参加しミュージックビデオが制作された。
撮影の舞台となる高校を探したところ、首都圏のみならず広域にわたる多数の学校から有志の出演希望があったようだが、スケジュール面と撮影環境から、千葉県内の高校が舞台となった。まずは、高校では珍しい人工芝のグラウンドで、緑の芝に鮮やかに映える黄色のワンピースを身にまとった家入によるリップ撮影がおこなわれた。“白いため息 静かなグラウンドで”という歌詞の情景が思い浮かび、同じく歌詞の一節「永遠の1ページ」の始まりを思わせるシーンとなっている。
夕方になると、今回のミュージックビデオのハイライトともいうべき吹奏楽部の生徒たちとのコラボシーンの撮影がスタートした。今回の撮影が決まった数日前から、美術部の生徒たちが制作したという木のオブジェや制作陣の用意した何色にも光る風船の照明、OHPという光源とレンズミラーでフィルムを拡大して映し出す視覚機器を用いて、背景となる校舎にカラフルなインクと水で映し出された情景など、このミュージックビデオで最も美しく印象的なシーンとなった。
この撮影のために「それぞれの明日へ」を猛練習した同校の吹奏楽部に加え、近隣の高校のシンフォニックオーケストラ部員が助っ人参加しての総勢45名のこの日だけのスペシャルオーケストラとの撮影に、家入のテンションも最高潮になったようだ。11月中旬の夜の撮影にもかかわらず幸いにも暖かな気候に恵まれ、監督からも「みんなにとって今日のこの日は一度っきりの舞台。だから楽しく演奏してください!」そんな声も飛び交う中、カメラのアングルを変えながら何度も何度も行う撮影にも、明るく元気に臨む生徒たちに家入自身も元気をもらいながら順調に撮影は進んだとのことだ。
ちなみに、撮影終盤には、前日から話題となっていたスーパームーンが突如姿を現し、その場にいた全員が息を呑むような幻想的なシーンとなり、撮影は無事終了したという。
家入レオ「それぞれの明日へ」
第95回全国高校サッカー選手権大会 応援歌 配信中
■iTunes Store: https://itunes.apple.com/jp/album/id1173380501?app=itunes&ls=1
■レコチョク: http://recochoku.jp/song/S1003870667/
■mora: http://mora.jp/package/43000005/VE3WA-17802/
◆家入レオ オフィシャルサイト
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