【イベントレポート】バンもん！、＜HADO WORLD CUP＞でARバトル。「アイドルだからって、ナメないでよね！」

▲左から：バンドじゃないもん！（恋汐りんご、望月みゆ、甘夏ゆず）、鈴木咲、江守沙矢、鈴木ふみ奈

ARシステムを利用したテクノスポーツ「HADO」の大会＜HADO WORLD CUP 2016＞が11月26日に日本工学院専門学校 蒲田校 片柳アリーナにて開催され、開会式にバンドじゃないもん！の恋汐りんご、望月みゆ、甘夏ゆず のメンバー3人とサバゲータレントの鈴木咲、江守沙矢、鈴木ふみ奈らが出演した。

◆＜HADO WORLD CUP 2016＞開会式画像

今回の大会の核となる「HADOシステム」とは、最新のAR技術を活かし競技者がヘッドマウントディスプレイとアームセンサーを装着した状態で技を放ったり魔法を使ったバトルを楽しむことができるシステム。システムを応用したアトラクションはナンジャタウンやハウステンボスなど多くのレジャー施設で導入されている。

初の大会となったこの日は賞金総額100万円をかけ、個人戦とチーム戦を実施。チーム戦では3人1チームでの予選18組から8組＋敗者復活1組を選抜。そこへ「バンドじゃないもん！チーム」「サバゲータレントチーム」など招待3組を加えた全12組が決勝トーナメント戦を行なった。開会式では恋汐りんご、望月みゆ、甘夏ゆず、そして鈴木咲、江守沙矢、鈴木ふみ奈の6人全員が一斉にエナジーボールを放つ“始球式”を実施した。


バンもん！の恋汐りんごはHADO参戦について「昔剣道をやってたので、その時のマインドが思い起こされました。現代版の武士のような気持ちで戦いたいと思います。HADOでも負けたくないです」と意外な一面を見せつつコメント。また、鈴木咲は「サバゲーは動き回るのでいろんなとこにアザができちゃうんですけど、HADOはアザができないので容赦なく当てて行きたいと思います。」と攻めの姿勢を見せた。

そして甘夏ゆずは勝つための作戦を聞かれ「技名を考えたんです」と宣言。恋汐、望月との3人で「ウーッ、ワーオ！」と合体技を披露（？）したものの、競技中では使いどころがない動きを司会にもイジられ、望月みゆに「だから動きはやらない方がいいって言ったじゃん！」とツッコまれていた。


その後、チーム戦トーナメントに参戦したバンもん！は1回戦を突破。「アイドルだからって、ナメないでよね！」という宣言が飛び出した2回戦からはバトル中に声を出しての連携やファンに応援してもらえるようマイクパフォーマンスで呼びかけてから戦うなど戦法を進化させ、3回戦は僅差で敗れたものの3位決定戦に勝利。招待チームながら見事3位まで勝ち進むというまさかの展開で大会を盛り上げた。

バンもん！は今後、12月に東名阪ツアーを開催する。初日は12月11日の名古屋ElectricLadyLandから。


◆＜HADO WORLD CUP 2016＞
◆バンドじゃないもん！ オフィシャルサイト