荻野目洋子、母校の学生と「ダンシング・ヒーロー」共演。東名阪ツアー開幕
荻野目洋子の東名阪ツアー<YOKO OGINOME FUN FAN FUN!! LIVE TOUR 2016>が11月23日(水)の品川プリンスホテル クラブeXからスタートした。
◆荻野目洋子 ライブ写真
荻野目は、2014年には東京・赤坂BLITZで単独ライブ<荻野目洋子 30th Aniniversary LIVE『ディア・ポップシンガー』>を、今年4月には原宿駅前ステージでファンミーティングを開催。「定期的にファンの方と会える時間を持ちたい」との気持ちから、本ツアーの開催を決意。ライブに向けてトレーニングを積み、体造りをして臨んだ。
「洋子ちゃーん!」「荻野目ちゃーん!」と声援が飛ぶ中、なかなか披露する機会がないというアルバム曲を中心に会場を盛り上げていくと、「これからどんな歌手になろうかと考えて、先輩方の曲を勉強してみようと思いました」と、ギター弾き語りコーナーで名曲をカバーし、アコースティックギターの腕前を披露。「これからも常にチャレンジしていきたい」と意欲を見せた。
MCでは、ファンの質問に回答。代表曲「ダンシング・ヒーロー」リリース以前の曲で好きな曲は何か?という質問には、「選ぶのは本当に難しんですけど、『無国籍ロマンス』かな。坂本教授(坂本龍一)のちょっと変わった曲で好きなんです」と回答。「今日はやらないの、ごめんね」としながらも、アドリブでワンフレーズを歌ってファンサービスした。また、綺麗の秘訣について聞かれた荻野目は、「もう40代でしょう? よく食べよく寝ること。そして、ほどほどの緊張感を持つこと。嬉しいこととか楽しいことを考えること」とアドバイス。笑いが起こるなど和やかな雰囲気の中、積極的にファンとの交流をはかった。
「あっという間ですよ。終わっちゃう。なんだろうな、この気持ち。ぜんぜんまだまだいけるんですけど(笑)。またいい思い出ができましたね!」と、惜別の情を見せつつ、「ここでスペシャルゲストを呼んでいます」と学生のダンサー4名を紹介。先日、母校である千葉県佐倉市立佐倉中学校の創立70周年記念式典に出席した荻野目が、踊りを完コピするほどの荻野目ファンである男子学生に感銘を受け、出演を依頼した。「なぜ好きになったの?」と荻野目が質問すると男子学生は「軽快なダンスと素敵な歌声に感動しました」と答え、会場からは大きな拍手が送られた。「みんないい子なので、今日は連れてきちゃいました。みんなも一緒に踊ってください!」と呼びかけ、まだまだ有り余る体力を注ぎ込むように、鉄板曲「ダンシング・ヒーロー」へなだれ込み大団円。
大歓声が上がる中、「最高でーす! 今日は本当にありがとうございました!」と投げキッスでステージを後にした。
本ツアーは、12月9日の大阪・BIGCATを経て、翌日の10日に行われる名古屋・ElectricLadyLandでファイナルを迎える。おりしも12月10日は荻野目洋子の誕生日でもあり、ファイナルは特別な一夜となりそうだ。
<YOKO OGINOME FUN FAN FUN!! LIVE TOUR 2016>
会場:BIGCAT(大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14 BIGSTEP4F)
時間:開場18:00/開演18:30
お問い合わせ先:サウンドクリエーター 06-6357-4400
日程:2016年12月10日(土)
会場:ElectricLadyLand(愛知県名古屋市中区大須2-10-43)
時間:開場16:30/開演17:00
お問い合わせ先:キョードー東海 052-972-7466
チケット料金
6,800円(税込/全席指定)
※ドリンク代500円別途
※4歳以上有料、4歳未満入場不可。
この記事の関連情報
荻野目洋子、4/3に40周年ライブツアースタート&新曲「Let’s Shake」配信スタート
荻野目洋子、所ジョージ書下ろし木梨憲武プロデュース新曲「Let's shake」を初披露
荻野目洋子、松本伊代など女性アーティストのシティポップ作品13タイトルを復刻
<岸谷香感謝祭2023>、荻野目洋子と藤巻亮太を迎えた一夜限りの贅沢なステージ
三浦大知、DA PUMPらライジング所属アーティストのノンストップミックスアルバム第2弾発売決定
荻野目洋子、32年ぶりに「みんなのうた」登場の新曲「虫のつぶやき」 が配信リリース
豪華アーティストが80's~90'sの“必ず歌える”名曲を歌う番組、NHK BSプレミアムで放送
Mステ『ウルトラSUPERLIVE』、タイムテーブル発表
Mステ『ウルトラSUPERLIVE』、アーティスト歌唱曲発表