【イベントレポート】JINTAKA(赤西仁×山田孝之)、「方向性の違いで解散しTAIN」

ポスト

赤西仁と山田孝之によるユニット・JINTAKAが10月3日、東京・豊洲PITにてデビューシングル「Choo Choo SHITAIN」リリース記念スペシャルイベントを開催。シングル購入者の中から抽選で選ばれた合計5,000人(2回公演)が会場に駆けつけた。

◆JINTAKA 画像

イベントは、まずデビュー曲「Choo Choo SHITAIN」の生パフォーマンスからスタート。最初はDJブースでパフォーマンスしていた2人だが、曲の後半ではステージ前方に出て観客をあおり、コール&レスポンスも。

次に「今からちょっとしゃべりTAIN」とのことでトークコーナーに突入。「意外にもこういうステージで歌ったのは初めてなんだよね」と赤西が話すと、「そうですよ」と山田。続いて赤西が「俳優だからとかシンガーだからとかではなくて、歌いたければ歌えばいいし、演じたければ演じればいいし、エンターテインメントの世界でやっているんだから、エンターテイナーであるべきだってことで一致したよね」と2人の目指すところについて語り、また。2人が10代からの友人であることや一緒に映画を作ろうと盛りあがったことなど、絆の深さが垣間見えるエピソードも紹介された。


ゲームコーナーでは、デビュー曲にちなんで、“チューチューペロペロゲーム”、“ペロペロムラムラゲーム”なるゲームが赤西VS山田で行なわれ、その後、記者会見という流れだったが、観客も撮影OKとのことで、たくさんのスマホが掲げられる中での質疑応答となった。

「2人の映画での共演も観てみたいという声があがってますが?」という質問に対して、「もちろん考えてます」と山田が即答。オーッ!という声が会場からあがると「最初はそこからだもんね」と赤西。そして、「JINTAKAの今後の予定は?」との質問に対して、赤西から「えーと、解散します」との突然の発表に観客は騒然。「2枚目のシングルどうするって時に、意見の違いもあって、方向性の違いで解散しTAINと思いました」と赤西が解散理由を説明し、その発言を受けて山田が「僕は続けたくて、“次のシングルはバラードがいい”って言ったんですが、仁が“ロックがいい”って言って、意見の違いが出るってことは合ってなかったってことだから、解散するしかないのかなって」と俳優として培った演技力を駆使して、泣き声まじりで胸の内を明かした。

最後には10人のダンサーが登場し、再び「Choo Choo SHITAIN」を披露。最後は2人の唇が最接近してイベントは幕を閉じた。なお、10月8日東京・代々木競技場第一体育館で開催される<GirlsAward 2016 AUTUMN / WINTER by マイナビ>への出演が決定しているので、この日がJINTAKAのラストステージとなりそうだ。

ちなみに、赤西は“前向きな解散”だと話しており、「俺らは先を見ているし」と、先々への含みのある言葉も飛び出している。




この記事をポスト

この記事の関連情報