全米アルバム・チャート、トップ10に5枚の新作が初登場

ポスト

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー歌手ジェイソン・アルディーンの7枚目のスタジオ・アルバム『They Don't Know』が初登場で1位に輝いた。前々作『Night Train』(2012年)、前作『Old Boots, New Dirt』(2014年)に続く、彼にとって3枚目の全米1位となる。


◆ジェイソン・アルディーン『They Don't Know』画像

2位はドレイクの『Views』が先週の3位から、3位は映画『スーサイド・スクワッド』のサウンドトラックが4位からそれぞれ1ランク再浮上した。

週末、本国UKで初登場1位を獲得したバスティルのセカンド・アルバム『Wild World』は4位にチャート・イン。デビュー・アルバム『Bad Blood』(2013年)のアメリカでの最高位は11位で、これが初の全米トップ10ヒットとなった。

今週はこのほか、インディ・フォーク・ロック・バンド、ザ・ヘッド&ザ・ハートのサード・アルバム『Signs Of Light』が5位、ザ・ビートルズの『Live At The Hollywood Bowl』が7位、ジャック・ホワイトのコンピレーション・アルバム『Acoustic Recordings: 1998-2016』が8位に初登場している。ザ・ビートルズのアルバムが全米トップ10圏内に入るのは、これで32枚目だという。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報