ドノヴァン、ジョン・レノン・リアル・ラブ・アワードを受賞
ドノヴァンが12月にニューヨークで開かれる第36回ジョン・レノン・トリビュート・コンサートで、ジョン・レノン・リアル・ラブ・アワードを受賞することが発表された。
同アワードはこれまで、フォトグラファーのBob Gruen(2014年)、脚本家・活動家のEve Ensler(2015年)に贈られており、ドノヴァンが3人目となる。
公演の開催者Theatre Withinのエグゼクティブ・プロデューサーは、「ドノヴァンの作品は雄弁で、ファンやアーティストに愛され、彼らに大きな影響を与えています。彼はまた、ザ・ビートルズにとってだけでなく西洋文化にとっても重要な時期にザ・ビートルズと行動を共にしていました」と『Billboard』誌に話した。
ヨーコ・オノは、「ドノヴァンは、ジョンのポジティブな影響を受けた美しいソウルの持ち主。Theatre Withinがジョン・レノン・リアル・ラブ・アワードで彼を称え、このトリビュートが繁栄し続けるのは素晴らしいこと」とコメントしている。
1981年にスタートしたジョン・レノン・トリビュート・コンサートは、今年はドノヴァンをスペシャル・ゲストに迎え、12月2日ブロードウェイにある劇場Symphony Spaceで開かれる。今後、さらなる出演アーティストが発表される。ドノヴァンは早くもザ・ビートルズやレノンの曲をプレイする準備を始めたという。
同公演にはこれまで、ジャクソン・ブラウン、デビー・ハリー、ベン・E・キング、シンディ・ローパー、パティ・スミスら多くのアーティストが出演している。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ドノヴァンによる音楽が60年代後半に生きる労働者階級の生活を美しく彩るケン・ローチ監督の長編デビュー作『夜空に星のあるように』リバイバル公開決定&メインビジュアル解禁
2013年度ロックの殿堂入りの候補が発表
ロックの殿堂、フェイセズ、ガンズ・アンド・ローゼズのリユニオンならず
ガンズ・アンド・ローゼズ、レッチリ、ビースティ・ボーイズ、フェイセズら、ロックの殿堂入り
ガンズ・アンド・ローゼズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ロックの殿堂入り候補に
MOJOアワーズ、発表
2011年度ロックの殿堂入り、ノミネート・アーティスト発表
ポールとリンゴ、ステージで共演
週刊エンタメ情報・今週の1行ニュース(2009.01.10)