ザ・ビートルズが使用したアビー・ロード・スタジオのコンソール、売りに出される

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ザ・ビートルズがアビー・ロード・スタジオでレコーディングした際に使用された1958年製のコンソールREDD.37が、売りに出された。

◆ザ・ビートルズ画像

REDD.37は、EMIのREDD(Recording Engineer Development Department/レコーディング・エンジニア開発部)が制作。3卓しか製造されておらず、今回売りに出されるのは、アビー・ロード・スタジオのスタジオ1に設置され、『Meet The Beatles』から『Let It Be』までザ・ビートルズの数々のレコーディング・セッションで使用されたという。彼らのほか、レニー・クラヴィッツ、オアシス、シャーリー・バッシーなど多くの名作の誕生に関わったそうだ。

アビー・ロード・スタジオが新しいコンソールを導入して以降、何回かオーナーは変わったものの、手入れはばっちり行き届いている。90年代から25年間、レニー・クラヴィッツが所有し、新品同様の状態を保っているという。


REDD.37は、アビー・ロード・スタジオで使用された8台しかないテープ・マシーンの1つ、EMI/Abbey Roads Studios No.7 Studer J37とC37テープレコーダーがセットになって、Vintage King Audioから売りに出されている。

価格も含め詳細はVintageking.comまで。

Ako Suzuki
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