YOSHIKI、「Y by Yoshiki」新作発表会で「ワインをわかっている人に飲んで欲しい」
9月5日(月)にYOSHIKIがカリフォルニア・ワインの第一人者と造り上げたワインブランド「Y by Yoshiki」から新作ワイン2種を発売することが発表され、本日9月2日(金)にYOSHIKIと醸造家のロブ・モンダヴィ Jr.による発表会が行われた。
◆記者会見 画像
「Y by Yoshiki」とは2008年にYOSHIKIとナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家でもあるロブ・モンダヴィ Jr.とのコラボレーションにより造られたワインブランド。このブランドのワインはナパ・ヴァレーのブドウだけから造られ、それぞれの品種の個性とYOSHIKIのスタイル、個性を表現したものとなっている。
今回発売されるのは「2012 Y by Yoshiki Napa Valley Chardonnay(ワイ・バイ・ヨシキナパ・ヴァレー シャルドネ)」と「2011 Y by Yoshiki Napa Valley Cabernet Sauvignon(ワイ・バイ・ヨシキ ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニョン)」の2種類。ともにロブ・モンダヴィ Jr.とYOSHIKIが100回以上の試飲を重ねながら完成させたワインだ。YOSHIKIも「何100回ブレンドしなおしたかわからない」と当時を振り返った。
記者会見ではこの2人によるワインに関してのクロストークが行われ、YOSHIKIはこのワインに関して「ワインをわかっている人に飲んで欲しい。そのグレードを意識して作った」と自信をのぞかせた。また、どんなシーンで飲んで欲しいかという質問には「できれば僕の音楽を聴きながら、自分の好きな人たちとあけて欲しい」とも。
会見後にはさっそく試飲会も行われたが、「2012 Y by Yoshiki Napa Valley Chardonnay」は鮮やかな淡いゴールドの色合いに洋ナシやリンゴ、桃系の繊細な香りのものとなっていた。風味は白桃やナッツ、クリーム、蜂蜜のフレーバーで飲みやすく、後味も心地よい仕上がりのミディアムボディの白ワインだ。
赤ワインの「2011 Y by Yoshiki Napa Valley Cabernet Sauvignon」は、チェリーやブラックベリー、スパイス、かすかなコーヒーのフレーバーの大人な一品。後味はビターなダークチョコレートのフレーバーとなっている。5~10年セラーでの熟成も楽しめるとのこと。
いずれも希少なブドウから造られていて、生産量も少ないとのこと。過酷なスケジュールの中リラックスしたいときに最高のワインを飲むというYOSHIKIが、「自分がワインしか作らない人だったらどうなるんだろう」と思いながらこだわりぬいて作ったワインなので、ぜひ味わって欲しい。
「2012 Y by Yoshiki Napa Valley Chardonnay」
100% 樽発酵 シュールリーで9 か月熟成
生産量:300 ケース/6 本入(1800 本)
アルコール度:13.7%
アぺレーション:ナパ・ヴァレー
醸造家:ロブ・モンダヴィ Jr.
参考小売価格:¥9,800(税別)
「2011 Y by Yoshiki Napa Valley Cabernet Sauvignon」
フレンチオーク樽(新樽45%)で12 か月熟成
生産量:600 ケース/6 本入(3600 本)
アルコール度:14.1%
アぺレーション:Napa Valley
醸造家:ロブ・モンダヴィJr.
参考小売価格:¥14,800(税別)
◆Y by Yoshiki オフィシャルサイト
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