エンパイア・オブ・ザ・サン、新作にリンジー・バッキンガムが参加
オーストラリアのエレクトロ・ポップ・デュオ、エンパイア・オブ・ザ・サンが、10月に3年ぶりとなる新作にしてサード・アルバム『Two Vines』をリリースする。
◆『Two Vines』画像
新作には、彼らに多大な影響を与えたというフリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムに、プリンス&ザ・レヴォリューションのウェンディ・メルヴォワン(G)、デヴィッド・ボウイのコラボレーター、ピアニストのヘンリー・ヘイ、同じくボウイの遺作『★ (Blackstar)』でプレイしたベーシストのティム・ルフェーヴルらが参加している。
レコーディングの一部はハワイという、これまでとは違う環境で行なわれたそうだ。さらに、メンバーは以前、新作は70年代のサウンド、10ccやELOの影響を受けていると話していた。
『Two Vines』には、「Before」「High and Low」「Two Vines」「Friends」「There's No Need」「Way to Go」「Ride」「Digital Life」「First Crush」「ZZZ」「To Her Door」「Keystone」「Lend Me Some Light」「Welcome to My Life」の14曲を収録し、10月28日にリリースされる。
2人のメンバー、ルーク・スティールとニック・リトルモアは週末、アルバムに先駆け、新曲「High And Low」のオーディオ・ビデオを公開した。
Ako Suzuki