黒木渚、音楽活動を休止
黒木渚が、音楽活動を休止することが発表された。
◆黒木渚 直筆コメント画像
黒木は今春より喉の不調が続いており、専門医やボイストレーナーなどとあらゆる処置を施し、最大限の調整を重ねて活動を続けてきたという。だが思うように快方に向かわず、歌唱をする際に喉周りの筋肉が収縮して非常に発声が困難な状態に陥ってしまう症状が続き、専門医からは「咽頭ジストニア」と診断された。これは、歌手やアナウンサーなど声を職業とする人に多いとされている病であるが、黒木が今回歌唱可能となるまでには今後数ヶ月間の加療が必要と判断された。
よって、現在決まっているイベントへの出演の見合わせと、秋冬に予定していたワンマン・ツアーの公演中止に関してもアナウンスされている。
一日も早く元の歌声を取り戻すべく、本人も治療に専念する所存であるということだ。なお黒木は、喉以外の体調はいたって健康で、療養を続けながらもファンサイトやSNSなどでの活動や小説などの執筆活動など、喉に影響のない活動は持続していくとのことである。
黒木渚本人から寄せられたコメントが以下だ。
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ファンの皆様へ
ファンの皆様、いつも応援してくださってありがとうございます。本日、喉の療養について発表させて頂きました。ビルボードワンマンライブの中止に続き、今後のイベントや冬のワンマンツアーについても中止の発表とあり、本当に申し訳ありません。先々のライブを皆さんが楽しみにしてくださっていると知っていてこの発表をせねばならないことを心苦しく思っています。私自身もライブ活動を大切なエネルギー源にしていただけに、残念で悔しい気持ちです。
公式の文面にもありましたが、今回の決断は咽頭ジストニアの悪化によるものです。
4月半ばから歌唱時の違和感に悩んでいました。
色んな病院にかかり、トレーニング等にも通いながら改善に努めていましたが原因が分からないまま症状が悪化し悩んでいました。
そして先日、音声専門の病院で咽頭ジストニアだということが判明しました。治療はトレーニングや筋肉のマッサージなどで数ヶ月間は必要とのことでした。
ライブ活動を止めずに治療と平行させたいと思っていましたが、病状が進行するほど治療が難しくなる病気であるため、一旦活動を止めて治療に専念した方が良いと判断しました。なにより違和感を抱えたまま自分でも納得の出来ないステージを皆さんにお見せすることは出来ません。
ビルボードライブの中止を発表して以降、皆さんから心配の声や労いの言葉を沢山いただき、優しさに感謝しております。喉のことを除いては私自身、心も体もとても元気ですので安心して下さい。一日も早い復帰に向けて治療に専念します。この期間に小説の執筆や作詞作曲を進めたり、今後の創作活動の養分を蓄えて、グレードアップした私で皆さんと再会できるように努めます。また、ブログやファンクラブ、SNSなど喉に影響のない部分の活動は療養期間も続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
改めて、この度はファンの皆さんにご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。前向きに治療に取り組み、出来る限り早い復帰を目指して参りますので、どうか待っていてください。また、ライブ会場で皆さんと大合唱できるのを楽しみにしています。
黒木渚
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「ONEMAN TOUR winter 2016 - 17」
11/19(土) 名古屋ダイヤモンドホール
12/3(土) 福岡スカラエスパシオ
12/9(金) 仙台ダーウィン
12/17(土) 札幌キューブガーデン
1/6(金) 大阪BIGCAT
1/22(日)東京 昭和女子大学 人見記念講堂
「― イベント ― LS LEAGE vol.2」
10/21(金)新宿BLAZE
【出演キャンセルとなるイベント】
9/11(日) 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2016
9/17(土) NEW ACOUSTIC CAMP 2016
9/19(月祝)FM福岡公開録音「一丁目カドフェス」
※公演中止となる上記ツアー、及びイベントの払い戻し詳細は黒木渚オフィシャルHPにてご確認下さい。
◆黒木渚 オフィシャルサイト