山崎まさよし、6年ぶり出演ドラマ『望郷』で濱田岳の先輩役に。主題歌も担当
▲左から濱田岳、山崎まさよし (c)テレビ東京
山崎まさよしが、9月28日にニューシングル「君の名前」をリリース。本作に収録される新曲「光源」が、テレビ東京系列で放送のドラマスペシャル 湊かなえサスペンス『望郷』(2016年放送/日時未定)の主題歌に決定した。
湊かなえが手掛けたドラマの原作小説『望郷』は、瀬戸内海に浮かぶとある島を舞台にその地で生まれ育った人々の憧れや畏怖、期待や失望が交錯する人間ドラマを描いた連作ミステリー短編集。新曲「光源」は『望郷』を愛読していた山崎がこの作品のために書き下ろし、ぬくもりのある楽曲に仕上がっているとのことだ。
今回ドラマ『望郷』は3篇のオムニバス作品で構成され、そのひとつ『雲の糸』で、山崎は自身6年ぶりとなるドラマ出演を果たすことも決定。山崎は、濱田岳演じる主人公・黒崎ヒロタカの就職先の先輩役として登場し、後に人気ミュージシャンとなる黒崎ヒロタカに音楽の楽しさを気づかせ、絶望の人生から生まれ変わるきっかけを作る役を演じる。また劇中では、濱田が「光源」を「空の果て」というタイトルで演奏するシーンがあり、山崎はそのレコーディングの激励に駆けつけたとのことだ。
最後に、山崎と濱田によるインタビューを以下に掲載する。
山崎:話がきたのは、ちょうど湊かなえさんのこの『望郷』を読んでいた時でした。僕は瀬戸内の山口から出てきたので、「雲の糸」のシチュエーションがすごくオーバーラップしたんです。
小説の中ほどせっぱつまった感じではなかったのですが、ただ、自分の経験と(濱田くんが)演じられた役柄が折り重なって、想いのまま感じたままを書きました。
Q.濱田さん、レコーディングを終えられていかがでしたか?
濱田:緊張しました!ガラス越しに山崎さんが居ると思うと、やはり不慣れな場所でもありますし、(レコーディングスタジオで)歌を歌うというのは初めてですし、カラオケとはノリが違うので、いろいろ考えてしまって緊張しちゃいましたね。
Q.山崎さんは濱田さんの歌を聴かれていかがでしたか?
山崎:いや、うまいです!声がすごく良いですね。マイクのノリがすごくいい。(濱田に向かって)声帯替えよか?(笑)
Q.山崎さんは6年振りのドラマ出演でしたがいかがでしたか?
山崎:1時間にも満たないほどの電光石火のような撮影でしたから、何を感じる余裕もなく、という感じでした。僕は、ただギターをはい!って渡すだけの役だったんです。あれで良かったのかどうかも分からず、で終わりました。
Q.その先輩の一言でヒロタカはミュージシャンへの道を見出しますが?
山崎:それはもうドラマですから。(言葉を)拾ってもらいました(笑)。
Q.濱田さんはご共演されていかがでしたか?
濱田:お芝居関係なく、ミュージシャンの方ってお会いすることないですし、ある種、別世界の人、という感覚でした。意地悪しないし、無茶なことを言わない、唯一の優しい人の登場で安心できたシーンなので(ヒロタカの)キラキラ感が活かされて良かったと思います。
「貸してみな」ってギターを弾かれるシーンだけでも、イチ素人として「わ~」っていうワクワクした気持ちにさせてもらえました。素直に輝く演技ができたのは、山崎さんが出演して下さったおかげだと思います。
Q.劇中でも歌われてますが?
濱田:音楽の事については右も左も分からないので、ただただ一生懸命、失礼の無いようにと、それだけでした。撮影の時はここまでナーバスになる感じではなかったのですが、改めて“歌を録ります”となると、やはり緊張します。でも、こうやって山崎さんが歌を作ってくれて、共演できて、レコーディングまで一緒なんて、こんなに心強いことはないです!
Q.撮影中のエピソードなどありましたら?
山崎:どしゃぶり!
濱田:でしたね!
そして、このドラマで初対面だったお二人。お互いの印象はどうだったのでしょう?
山崎:テレビ・映画等で見てましたし、何と言ってもCMでもお茶の間の顔になってはる人だし、「おお!濱田岳だ!」っていう、それだけです。
濱田:僕も全く一緒ですね。テレビで見て耳で聞いて、実際に会える人ではないと思っていたので、どんな方なんだろうって緊張しました。
Q.最後に視聴者へのメッセージをお願いします。
山崎:深く、そして人の気持ちに訴えかえるストーリーに仕上がっている、非常に見応えのあるドラマだと思っています。是非お楽しみください。
濱田:湊かなえさんの情緒あるストーリーに、山崎さんの歌が加わることで、その2つの要素だけでもほぼ間違いのない、贅沢な作品になったと思っています。これだけの恵まれた環境で作品が出来上がったというのは本当に素晴らしいことだと思っているので、できる限りの力を尽くしました。実は、こんな重厚な話に真面目に臨んだのが久々だったので(笑)、ちゃんと緊張した気がします。音楽もドラマも楽しんで頂ければ嬉しいです。
湊かなえサスペンス『望郷』
2016年放送(放送日未定)
テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)
出演:
「みかんの花」 広末涼子 水野美紀 田中圭 水橋研二 山口まゆ 中村靖日 田辺桃子 倍賞美津子ほか
「海の星」 伊藤淳史 若村麻由美 加藤清史郎 平山あや 紺野まひる 橋本じゅん 平佑奈 モト冬樹 椎名桔平ほか
「雲の糸」 濱田岳 内山理名 渚あき 井頭愛海 西岡德馬 麻生祐未ほか
原作 :湊かなえ著『望郷』所収「みかんの花」「海の星」「雲の糸」より(文春文庫刊)
■『雲の糸』あらすじ
白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカ(濱田岳)は、7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥った。有名になったヒロタカにとって、故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の律子が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だったからだ。同級生の強引な誘いで島に戻ったヒロタカは、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚えていた。彼はなぜ海に落ちたのか…?
山崎まさよしが、9月28日にニューシングル「君の名前」をリリース。本作に収録される新曲「光源」が、テレビ東京系列で放送のドラマスペシャル 湊かなえサスペンス『望郷』(2016年放送/日時未定)の主題歌に決定した。
湊かなえが手掛けたドラマの原作小説『望郷』は、瀬戸内海に浮かぶとある島を舞台にその地で生まれ育った人々の憧れや畏怖、期待や失望が交錯する人間ドラマを描いた連作ミステリー短編集。新曲「光源」は『望郷』を愛読していた山崎がこの作品のために書き下ろし、ぬくもりのある楽曲に仕上がっているとのことだ。
今回ドラマ『望郷』は3篇のオムニバス作品で構成され、そのひとつ『雲の糸』で、山崎は自身6年ぶりとなるドラマ出演を果たすことも決定。山崎は、濱田岳演じる主人公・黒崎ヒロタカの就職先の先輩役として登場し、後に人気ミュージシャンとなる黒崎ヒロタカに音楽の楽しさを気づかせ、絶望の人生から生まれ変わるきっかけを作る役を演じる。また劇中では、濱田が「光源」を「空の果て」というタイトルで演奏するシーンがあり、山崎はそのレコーディングの激励に駆けつけたとのことだ。
最後に、山崎と濱田によるインタビューを以下に掲載する。
■インタビュー
山崎:話がきたのは、ちょうど湊かなえさんのこの『望郷』を読んでいた時でした。僕は瀬戸内の山口から出てきたので、「雲の糸」のシチュエーションがすごくオーバーラップしたんです。
小説の中ほどせっぱつまった感じではなかったのですが、ただ、自分の経験と(濱田くんが)演じられた役柄が折り重なって、想いのまま感じたままを書きました。
Q.濱田さん、レコーディングを終えられていかがでしたか?
濱田:緊張しました!ガラス越しに山崎さんが居ると思うと、やはり不慣れな場所でもありますし、(レコーディングスタジオで)歌を歌うというのは初めてですし、カラオケとはノリが違うので、いろいろ考えてしまって緊張しちゃいましたね。
Q.山崎さんは濱田さんの歌を聴かれていかがでしたか?
山崎:いや、うまいです!声がすごく良いですね。マイクのノリがすごくいい。(濱田に向かって)声帯替えよか?(笑)
Q.山崎さんは6年振りのドラマ出演でしたがいかがでしたか?
山崎:1時間にも満たないほどの電光石火のような撮影でしたから、何を感じる余裕もなく、という感じでした。僕は、ただギターをはい!って渡すだけの役だったんです。あれで良かったのかどうかも分からず、で終わりました。
Q.その先輩の一言でヒロタカはミュージシャンへの道を見出しますが?
山崎:それはもうドラマですから。(言葉を)拾ってもらいました(笑)。
Q.濱田さんはご共演されていかがでしたか?
濱田:お芝居関係なく、ミュージシャンの方ってお会いすることないですし、ある種、別世界の人、という感覚でした。意地悪しないし、無茶なことを言わない、唯一の優しい人の登場で安心できたシーンなので(ヒロタカの)キラキラ感が活かされて良かったと思います。
「貸してみな」ってギターを弾かれるシーンだけでも、イチ素人として「わ~」っていうワクワクした気持ちにさせてもらえました。素直に輝く演技ができたのは、山崎さんが出演して下さったおかげだと思います。
Q.劇中でも歌われてますが?
濱田:音楽の事については右も左も分からないので、ただただ一生懸命、失礼の無いようにと、それだけでした。撮影の時はここまでナーバスになる感じではなかったのですが、改めて“歌を録ります”となると、やはり緊張します。でも、こうやって山崎さんが歌を作ってくれて、共演できて、レコーディングまで一緒なんて、こんなに心強いことはないです!
Q.撮影中のエピソードなどありましたら?
山崎:どしゃぶり!
濱田:でしたね!
そして、このドラマで初対面だったお二人。お互いの印象はどうだったのでしょう?
山崎:テレビ・映画等で見てましたし、何と言ってもCMでもお茶の間の顔になってはる人だし、「おお!濱田岳だ!」っていう、それだけです。
濱田:僕も全く一緒ですね。テレビで見て耳で聞いて、実際に会える人ではないと思っていたので、どんな方なんだろうって緊張しました。
Q.最後に視聴者へのメッセージをお願いします。
山崎:深く、そして人の気持ちに訴えかえるストーリーに仕上がっている、非常に見応えのあるドラマだと思っています。是非お楽しみください。
濱田:湊かなえさんの情緒あるストーリーに、山崎さんの歌が加わることで、その2つの要素だけでもほぼ間違いのない、贅沢な作品になったと思っています。これだけの恵まれた環境で作品が出来上がったというのは本当に素晴らしいことだと思っているので、できる限りの力を尽くしました。実は、こんな重厚な話に真面目に臨んだのが久々だったので(笑)、ちゃんと緊張した気がします。音楽もドラマも楽しんで頂ければ嬉しいです。
■ドラマ情報
湊かなえサスペンス『望郷』
2016年放送(放送日未定)
テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)
出演:
「みかんの花」 広末涼子 水野美紀 田中圭 水橋研二 山口まゆ 中村靖日 田辺桃子 倍賞美津子ほか
「海の星」 伊藤淳史 若村麻由美 加藤清史郎 平山あや 紺野まひる 橋本じゅん 平佑奈 モト冬樹 椎名桔平ほか
「雲の糸」 濱田岳 内山理名 渚あき 井頭愛海 西岡德馬 麻生祐未ほか
原作 :湊かなえ著『望郷』所収「みかんの花」「海の星」「雲の糸」より(文春文庫刊)
■『雲の糸』あらすじ
白綱島出身の人気歌手・黒崎ヒロタカ(濱田岳)は、7年ぶりに帰ってきた故郷で海に落ち、意識不明に陥った。有名になったヒロタカにとって、故郷は知られたくない過去だった。赤ん坊の頃に母の律子が事件を起こし、辛い少年時代を送った場所だったからだ。同級生の強引な誘いで島に戻ったヒロタカは、盛大な拍手や歓声に迎えられながらも居心地の悪さを覚えていた。彼はなぜ海に落ちたのか…?
この記事の関連情報
スキマスイッチがプロデュースする<Augusta Camp 2023 前夜祭>開催決定
山崎まさよし、ライブ音源と『山崎×CM』続編を2週連続リリース
<Augusta Camp 2023 〜SUKIMASWITCH 20th Anniversary〜>開催決定
DISH//、山崎まさよしとの共作曲で『ザ・トラベルナース』主題歌担当
オフィスオーガスタ30周年を祝して所属アーティストが横浜に集結、<Augusta Camp 2022>開催
<Augusta Camp 2022>開催決定、オフィスオーガスタ設立30周年記念企画も
山崎まさよしがジャンポケ斉藤とコラボ、「斉藤さん feat. 斉藤さん」公開
<葉加瀬太郎 音楽祭 2022>第一弾で近藤真彦、倖田來未、藤井フミヤ、Vaundyら18組
山崎まさよし、「サッポロ レモン・ザ・リッチ」新CMに出演