【インタビュー】KOTOKO×ALTIMA、深い絆と4人の火花が聴く者の心を揺さぶりまくるコラボシングル「PLASMIC FIRE」
■KOTOKOとMAONはすごく仲良しだし先輩後輩で良いバランスはとれてるんだけど
■その2人がバチバチ火花を散らしているという見方をしたら面白いです
――SATさんはいつでも冷静なんですね(笑)。
SAT:冷静ですよ。僕は、パフォーマーってモンスターだと思っているんです。そのモンスターがKOTOKO×ALTIMAでは3匹いるんですよ。だから、鞭を振るう人がいないと。モンスターは怖いですからね!
KOTOKO:大丈夫、SATさんもモンスターですから!
SAT:いや、でもね、ステージで感じるんですよ。前に3人がいて、僕はちょっと後ろで鍵盤を弾いているわけですよ。すると、たまに「コイツら怖えな」と思うんです。みんな「自分を見てくれ!」って、マイク一本で客席に向かっていく。よくできるなって。僕もたまにマイクを持たされる時があるんですけど、楽器がないと大変なんです。裸で立っているような心境になる。いつもパフォーマーとしては、僕は楽器という盾を構えているので。だから3人ってモンスターだなと思うんです。
KOTOKO:楽器がなくて、照れているようなSATさんを見るとこっちも恥ずかしくなるんですよ(笑)。私は今回は、シンガー、ラッパー、キーボーディストの中に入るわけですから、負けてはいられないという気持ちなんです。だから、ステージで一回歌った時もそうでしたし、ミュージックビデオの撮影の時もそうなんですけど、普段以上に動きも大きくなっていました。「負けられないな」という気負いがすごくて、撮影が終わったあと、太ももが筋肉痛で動けないくらいになって(笑)。無意識に、いつも以上のすごいパワーを使ってたんだなって感じました。
――そういう気合いはミュージックビデオからもバッチリ伝わってきますよね。
KOTOKO:みなさんいつもスタイリッシュで、私にはないものを出してらっしゃると認識してたので。私もバシッとやらなきゃなぁと、かなり無理をしました(笑)。必死でした。
MAON:実は、まったく同じことを私も思っていたんです。KOTOKOさんと一緒にステージに立たせていただいた時も、KOTOKOさんの動きの大きさや存在感のスケールの違いのようなものをリハーサルの時からすごく感じていたんですよ。事務所のマネジャーさんにも「もっともっと大きな気持ちでやらないと負けちゃうよ」って。
SAT:2人の話を要約すると、女同士がバチバチしてるってだけじゃん!
一同:わはははは(笑)。
SAT:ファンの皆さんがこのCDを聴いて、ミュージックビデオを見た時に、そういう目線で見たら絶対に面白いでしょ? KOTOKOとMAONが火花を散らしている中、MOTSUさんがどう立ち振る舞っているのかとか。このCDはKOTOKOファンもALTIMAファンも買うわけだから、ALTIMAは嫌いだけど、KOTOKOは何年も好きだよって人もいれば、逆もいるかもしれない。その人たちがこれを見た時に、「俺らのKOTOKOはMAONなんかには負けねぇ」って思うんじゃないかなぁ。
MOTSU:確かに! その逆もあるだろうし。そういう見方は面白い!
MAON:そんなコアな見方があるのか……。
SAT:そういう見方も面白いでしょ? この特別なお祭りでは、どうせなら、そういう見方もしてほしいんです。
MOTSU:妄想を広げてほしいね。
SAT:うん。でも実際は2人はすごく仲良しだし、先輩後輩で良いバランスはとれてるんだけど。でも、その逆に、妄想しながら、2人がバチバチ火花を散らしているという見方をしたら面白いと思う。
MOTSU:今の目線、バトってる?とかね。妄想を広げてほしい。これは妄想シングルですよ。
KOTOKO:ですね(笑)。
MAON:五感で楽しめる。
KOTOKO:そうそう。本当に今回の作品では私自身刺激を受けました。この業界、私も長いですけど、新たにこうして刺激を受けるなんて思ってなかったので。本当にもうすごいビリビリきています。
――次に生きてくるコラボでもありますね。
KOTOKO:まさにそうですね。
MAON:実は、8月17日に黒崎真音とTRUSTRICKでコラボしたシングル「DEAD OR LIE」がリリースになるんですけど、この曲の作詞をするときにKOTOKOさんに書いていただいた歌詞がすごく勉強になりました。コラボで歌詞を書くのが初めてだったので、どういう風に掛け合いの歌詞を書いたらいいのかなって思っていたんです。経験もなかったし、想像するのも難しかったんですけど、「PLASMIC FIRE」でKOTOKOさんとやらせてもらった経験が、早速、生かされました。
――またぜひKOTOKO×ALTIMAでコラボをしてほしいですね。
KOTOKO:はい。ぜひやりたいですね。
SAT:きっと、この4人は、何かしらつながりは密だと思うので、今後も一緒にやると思います。なので、みなさん、いろんな期待をしてもらえれば。
取材・文●大橋美貴子
(C) 2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project
「PLASMIC FIRE」
品番:1000603706 POS:4548967277425 価格:¥2,000+税
描き下ろしアニメ版権ジャケット仕様
CD収録曲:
1.PLASMIC FIRE / KOTOKO×ALTIMA
アクセル・ワールド -インフィニット・バースト- メインテーマ
2. →unfinished→ (DJ HENTAI MIX) / KOTOKO
Remixed by Kai Kawasaki
3. Burst The Gravity (SHINY Re-Product MIX) / ALTIMA
Remixed by Shinya Saito
4. PLASMIC FIRE (instrumental)
全4曲収録
DVD収録映像:
・Music Video 「PLASMIC FIRE」
・Making Movie
・アクセル・ワールド -インフィニット・バースト PV
<通常盤> CD (1枚組)
品番:1000603707 POS:4548967277432 価格:¥1,200+税
CD収録曲:
アニメ盤同様
<KOTOKO ver.> CD (1枚組)
品番:1000603708 POS:4548967277449 価格:¥1,200+税
CD収録曲:
1.PLASMIC FIRE / KOTOKO×ALTIMA
アクセル・ワールド -インフィニット・バースト- メインテーマ
2. TRUE-BLUE / KOTOKO
2D対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE CENTRALFICTION」 OP曲
3. PLASMIC FIRE (instrumental)
4. TRUE-BLUE / KOTOKO (instrumental)
全4曲収録
<ALTIMA ver.> CD (1枚組)
品番:1000603709 POS:4548967277456 価格:¥1,200+税
CD収録曲:
1.PLASMIC FIRE / KOTOKO×ALTIMA
アクセル・ワールド -インフィニット・バースト- メインテーマ
2. MAX CAPACITY / ALTIMA
3. PLASMIC FIRE (instrumental)
4. MAX CAPACITY / ALTIMA (instrumental)
全4曲収録
ライブ・イベント情報
<KOTOKO -CategorizeLIVE『Melodic Zoo』~rock'nkangaroo~>
7月30日(土)宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX
8月6日(土)愛知・名古屋RAD HALL
8月7日(日)愛知・名古屋RAD HALL
<Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI->
2016年8/26(金)、8/27(土)、8/28(日)@さいたまスーパーアリーナ
8月26日(金)に出演
<リスアニ!LIVE TAIWAN>
2016年12月3日(土)・12月4日(日)@TICC(台湾)
「SUNDAY STAGE」に出演
【リスアニ!LIVE TAIWAN 公式HP】
http://www.lisani.jp/live-taiwan-jp/
●ALTIMA
<Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI->
2016年8/26(金)、8/27(土)、8/28(日)@さいたまスーパーアリーナ
8月26日(金)に出演
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