【JOIN ALIVE × BARKS特別企画】BARKS編集部に360°カメラがやってきた!

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さらにTHETAを楽しむために

プロデューサー(い):最後に僕からのアドバイス。一緒に買ってもらいたいものがあるの。それは自撮り棒。THETAを自撮り棒につけて、ちょっと高いところから撮ると、また全然違う景色が撮れるんですよ。


烏丸編集長:手を伸ばすと、自分を撮ってくれているカメラマン目線だね。街ブラしているTV番組のあの感じ。下に下ろすとこれは犬目線。上に上げると鳥目線か。お、これはまるで空撮だぞ。


プロデューサー(い):自撮り棒って使えない場所もあるから、マナーに気を付けて欲しいんですけど、これはマストだと思うんです。あと、小さい三脚があると、また使い方が広がります。


プロデューサー(い):テーブルの上に置いているのに、上からの写真が撮れるんです。って言ってもピンとこないでしょ? こんな感じ。


編集部員(お):ふしぎー。

烏丸編集長:焦点は?

プロデューサー(い):無限遠です。手前から奥まで自動に合っちゃうんです。ピント合わせっていう概念もありません。

烏丸編集長:明るさは? 基本はフルオートってこと?

プロデューサー(い):カメラの明るさを決定する1つの値となるF値は2.0で暗いところでも頑張れます。露出はオートでも撮れるしマニュアルで設定もできます。使いこなす人は、マニュアルで設定をいじりながら、より欲しい画を目指してもいいんですけど、基本はそのままどんどんシャッターを切るだけでOKです。

プロデューサー(い):あとVRを楽しむのなら、スマホをヘッドマウントディスプレイにできるヘッドセット。これがあれば自分で撮ったTHETA動画をVRで楽しむことができます。安いのは2,000〜3,000円で売ってます。ちなみに僕が買った写真のものこれは1,500円。

烏丸編集長:それでVRを楽しむことができるなら即買いだね。

プロデューサー(い):三脚と自撮り棒があれば、さらに幅を広げた画が撮れる。外に出る機会が増える夏なので、出先の景色をTHETAで撮ることで、今までとは違った思い出の残し方ができると思います。

●360°撮れるということ

烏丸編集長:しかしTHETAは気が抜けないね。360°写っちゃってるから、常に写っているわけでしょ?

プロデューサー(い):そう油断できないんですよ(笑)。

編集部員(に):そういう意味では、フェスや野外の記念撮影も背景を選ばなくていいってことですよね。全部写るから。

プロデューサー(い):そうね、全部入るからね。スマホでもパノラマ撮影はできるけど、動かなきゃいけなかったり、何枚も撮らなきゃだめだったり、ちょっとコツがいるでしょ。

烏丸編集長:ここぞって時に失敗するよね(笑)。

プロデューサー(い):こないだ親戚の結婚式で親族が集まってね。集合写真撮ろうってなったんだけど、人数が多くて写真に入らないから、THETAで撮ったの。


編集部員(お):素敵!

プロデューサー(い):普通の集合写真って、全員でフレームの中に収まるために、ぎゅーってくっついたりしてさ、さんざん頑張ったのに、前の列の人に被って写ってないじゃんとかあるでしょ?

編集部員(お):女子会とかやると、スマホで写真撮るんですよ。そうするとやっぱり店員さんにお願いしなきゃいけないんです。でもTHETAならそういうのがなくなるし、こっそり置いておいて、シャッターを押して、みんな決めていないラフな感じを撮るのもいいな。

烏丸編集長:やっぱり動画を撮りたくなるね。後からいくらでも楽しめそう。何度でも見れる。

プロデューサー(い):持っている人はもっと発信した方がいいと思うんですよね。まぁ、全部写っちゃうから、慣れるまではもろに自分の顔が写った写真ばっか撮っちゃうんですけど(苦笑)。

烏丸編集長:映像や写真って、タレントとスタッフのように必ず撮る側と撮られる側という役割分担があるけれど、THETAはそこが崩壊するね。全て写るから。つまりみんな主役になれる。今まで当たり前だった固定概念が崩れるよ。

編集部員(に):撮られる側も、撮られている感がないですもんね。

プロデューサー(い):そう。構えられた時の感じがないから、すごく自然な表情になるのもTHETAの魅力なんです。この油断した表情がいいんだよね。アングルを気にしないで、とにかくいっぱい撮って、あとでアプリを使って整えるってのがオススメの使い方なんだけど、三脚や自撮り棒に上手くセッティングしながら、スマホを繋げてじっくりと丁寧に一枚一枚撮るのもありですね。

編集部員(に):スローシャッターも効きますしね。

プロデューサー(い):そうそう。シャッターを開けっ放しにすることができるから、星空とか、夜の街とか撮るとすごく面白い絵が綺麗に撮れるんだ。

Nordic Aurora in Norway - Spherical Image - RICOH THETA

編集部員(お):綺麗ですねー。

プロデューサー(い):しかし、みんなが主役になれるカメラって素敵ですね。カメラの進化って、綺麗に撮れるとか暗いところでも撮れるという画質の進化だったけれど、THETAは全然違うところに向かっていることがわかると思います。

烏丸編集長:やっぱりUFO撮るべきだな。

一同:…。



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