つりビット、初のホールワンマン爆釣。スペシャTVプラスでのレギュラーも決定

つりビットが6月23日に渋谷プレジャープレジャーにて初のホールワンマンライブを開催した。

◆つりビット　写真

6月15日発売の8thシングル「Chuしたい」が初のトップ10入りとなるオリコンウィークリー5位を獲得し、この日のチケットもSOLD OUTを達成して意気揚々と波に乗っているつりビット。今回のライブは4月と5月にTSUTAYA O-WESTにて開催したワンマンライブと合わせ、3ヶ月連続ワンマンのラストとなった。


冒頭、Overtureでクールにキメた後のライブ１曲目は、6月15日にリリースしたばかりの新曲「Chuしたい」。つりビットの記録を更新したばかりの最も今熱いナンバーに、最初から会場のボルテージはMAX。

続いて人気の応援歌「負けないガッツ～いつか世界を釣り上げます～」そしてアンセムの「真夏の天体観測」を立て続けに披露、まさに正統派アイドルつりビットの面目躍如といったステージでファンの心を鷲掴みに。そして極めつけは「スタートダッシュ！～裸足のマーメイド～渚でラテアート～踊ろよ、フィッシュ」のメドレー。名曲揃いと評判のつりビットのレパートリーの中でも、特にキラキラしたアイドルソングらしいアッパーチューンを集めた珠玉のメドレーが炸裂。これには会場もたまらず大盛り上がり。


そしてこちらも正統派アイドルらしさ満点の、カバー曲コーナーに続く。今回はAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演で披露した「セーラー服と機関銃」「C-Girl」の２曲をパフォーマンス。得意の80年代J-POPカバーは、緩急の効いたホールライブにぴったりの情緒感を醸し出す。

カバー曲に続いては、この日が初披露となるニューシングルのカップリング曲「カモメペリカンストーリー」。この曲はノスタルジックなムードが特徴の感動的なミディアムバラード。しっとりと歌い分けるソロパートに会場も耳をすませた。

中盤はつりビットのライブでは毎度恒例のバラエティコーナー。ここではつりビットオリジナルの釣り竿型兵器「ロッドくん」が久々に登場した。キャスティングによってステージから会場へぬいぐるみを投げ込むことが出来る「ロッドくん」を使いメンバーの聞間彩と長谷川瑞が魚のぬいぐるみを投げ放つと、会場が大きく沸いた。

続いて用意されたのは「100歩を目指せフリフリ万歩計」のコーナー。メンバーの間でも流行っているというT.M.Revolutionの楽曲に合わせてメンバーが100歩ぴったりを目指して歩数計を振るというゲーム。一番数字が遠かったメンバーにはもちろん恥ずかしい罰ゲームが待っており、お楽しみ要素満載の内容となった。


バラエティコーナー終了後は、タオル曲「爆釣御礼」で一気に会場を盛り上げ、続けて「釣りパーティー～FISH ISLAND～ニガシタサカナハオオキイゾ」のフィッシングソングメドレーを披露。前半の「アイドルソングメドレー」、後半の「フィッシングソングメドレー」とバラエティに富んだ楽曲の多さを改めて知らしめた。本編ラストはつりビットらしい釣り讃歌「Go! Go!! Fishing」で締められた。

そしてアンコールでは「ギョギョギョムーチョ」「WATER DRIVE」を披露。ラストの「WATER DRIVE」では、一つ一つにメンバー直筆のサインが書かれたたくさんのカラーボールをメンバーが客席に投げ込み、この日だけの特別な思い出をファンと共有した。最後にメンバーから、この秋スペースシャワーTVプラスにてレギュラー番組がスタートするという発表もあり、ライブは大盛り上がりの中で幕を閉じた。

アイドルとしてアングラーとして出世魚のようにぐんぐん成長を続けるメンバー達。今夏も＜アイドル横丁夏祭り＞＜TOKYO IDOL FESTIVAL＞＜＠JAM EXPO×ナタリー＞など大型アイドルフェスへの出演が多数予定されている。