【インタビュー】白猫プロジェクトCD第2弾に浅井P、「キャラクターが目に浮かぶぐらいのものに」

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■実際は自分が苦手でも、ゲームだったら全然楽しめる



──それぞれのチームがしっかりとした熱意を持って作り上げたCDなんですね。本作には各曲のカラオケバージョンも収録されていますが、ちなみに、浅井さんはカラオケによく行かれたりします?

浅井P:昔は行かなかったんですけど、大学に入ったぐらいから、どうしても連れて行かれることが多くて(苦笑)。でも、それ以来行くようになりましたね。友達にカラオケ好きな人が多いので、付き合いで行くことも多いですし、歌うことは僕も好きなので。

──普段はどんな曲を歌われます?

浅井P:高校とか大学のころに好きだったスピッツとか、あとはミスチルを歌いますね。あと、結構オタクなんですけど、実はアニソンが全然わからないんですよ。ヘヴィに聴いていたものは、ちょっとマイナーなゲームのキャラソンだったので、カラオケに入ってなくて……。そういう意味では、自分が携わっている作品のキャラソンが発売されて、それがカラオケに入ったとしたら感動すらおぼえそうですね。

──感慨深いものがありそうですね。本作はAmazonでの限定発売ということで、実際にゲームで使えるAmazonコインや、赤盤にはミラ、青盤にはザックのコメントQRコードがついたポストカード(赤盤+青盤のセット購入にはカモメのコメントQRコード付ポストカード)など、かなり特典盛りだくさんになっていまして。今、テーブルの上には、特典のひとつであるアクリルストラップ全10種の実物が並んでいるんですけども、かなりかわいいですね。









浅井P:今回のCDは1期と2期のあいだになるものをイメージしていたので、アクリルストラップに関しても、CDで歌っているキャラクター達と、1期の人気投票で1位だったヴィルフリート、2期の投票で1位だったシャルロットとオウガを加えようと。どれも人気のあるキャラクターですので、お客様も喜んでいただけるのではないかと思います。

──数量限定なので、お早めにというところですね。ゲームのことに関してもお聞きしたいんですが、先日、「白猫プロジェクト」のキャラクターが登場するゲームとして「白猫テニス」を今夏リリースされることを発表されていて。なぜまたテニスゲームを?

浅井P:まず、スポーツゲームを作りたかったというところがありました。誰でもできますし、ぷにコンを使った操作との相性もよさそうだなと思ったんです。そういう中で、「白猫プロジェクト」でどのスポーツを選ぶかとなったときに、野球やサッカーだと人数が多いのでキャラの個性が薄まってしまうところも、もしかしたらあるのかなと思いまして。「白猫」は最大4体のキャラクターを連れて行って戦うゲームですが、一体一体をそこまで使うわけではなく、そのキャラクターが好きだからとことん使うところもあるので、そこにフォーカスできればいいなと思っていたときに、テニスっていいんじゃないかなと。ぷにコンとの相性も特にいいですし、キャラクター一体一体にフォーカスをあてられる。それに、テニスのルールを知らない人ってあまりいないんですよね。世界的に見ても知名度のある競技ですし、いろんなことを総合して考えて、テニスにしたというところはありますね。

──なるほど。ちなみに、浅井さんはスポーツとかやられてました?

浅井P:実は、球技がからっきしダメなんですよ。昔、少年野球をやっていたんですけどね(苦笑)。ただ、陸上部に入っていたり、最近は自転車に乗ったり、ランニングしたりしていて、身体を動かすことは好きなんです。でも、球技に関しては観る専門ですね(笑)。ゲームだったら全然いけますけど!

──でも、そこがゲームのいいところでもありますよね。

浅井P:そうですね。実際に自分が苦手だったとしても、ゲームだったら全然楽しめると思いますので。

──そして、7月21日(木)、22日(金)に、パシフィコ横浜にて初の音楽イベント<CHA-KUMA-FES2016~微熱ながらGo!~>が開催されますが、どんな内容を予定されているんですか?



浅井P:音楽イベントなので、「茶熊」のキャラクター達が一同に介して歌うというのはもちろんなんですが、それ以外にも、出演される声優のみなさんがオリジナルストーリーを読むコーナーや、トークコーナーなども予定していまして。様々な要素のあるお祭りといった感じになるかなと思っています。

──ゲームの世界が現実に、というところもあるんですね。

浅井P:そういう場面もあると思いますし、実際に声優のみなさんも「白猫」でよく遊んでくださっていて、その場でのアドリブが白猫ファンにとってはかなりおもしろかったりするんです。そういった、その場でしか観れない、聴けない展開もあるんじゃないかなと。

──まさにライブな感じになりそうですね。何が起こるかわからないという。

浅井P:はい。音楽をメインにしながらも、「白猫」を好きな方々が楽しめるものになると思いますので、是非とも“KUMAフェス”と呼んでいただいて、会場にお越しいただければと思います。

──浅井さんもご出演されますよね。

浅井P:先日、チケットが発売されたんですけど、アーティスト欄のところに僕の名前もあってですね。僕も歌うのかなというのと、いつもの軽いノリの服装で行っていいんだろうか?っていう不安はありますね(笑)。まぁそういう冗談はさておき、リアルな場所でユーザーの方々と触れ合う機会を、僕はすごく大事にしているところがありまして。そういった中で、今回の“KUMAフェス”に来ていただける方というのは、僕が普段Twitterで交流している方や、カフェで交流している方とは、好きの度合いであったり、好きな部分が違うところもあるんじゃないかなと思っていて。今回の音楽という取り組みを通して、またいつもとは違ったコミュニケーションや、もしくは一体感がうまれるとすごくいいなと思っています。

──今後も音楽面での展開は考えていらっしゃるんですか?



浅井P:そうですね。「白猫プロジェクト」にはまだまだ多くのキャラクターがいますので、「茶熊」とは全然違った切り口で制作するというのもありなんじゃないかなと。ただ、まずは一区切りになる“KUMAフェス”までしっかりやりきって、新展開は改めて考えていきたいですね。

取材・文=山口哲生

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(c)2014-2016 COLOPL, Inc.



リリース情報

■『新入生歓迎!私立茶熊学園 赤盤』
WQCQ-658 ¥2,500(+税)
購入URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01E9U4MSC
【Amazon.co.jp限定】
※アクリルストラップ同梱盤
※ミラ(CV:下田屋有依)コメントQRコード有ポストカード付き
※Amazonコイン付き

[収録内容]
・春風吹き抜け、ぼくらは大人になった。
・お願いシスター!(ミラ)
・春風吹き抜け、ぼくらは大人になった。(カラオケ)
・お願いシスター!(ミラ)(カラオケ)

■『新入生歓迎!私立茶熊学園 青盤』
WQCQ-659 ¥2,500(+税)
購入URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01E9U4MSM
【Amazon.co.jp限定】
※アクリルストラップ同梱盤
※ザック(CV:中島ヨシキ)コメントQRコード有ポストカード付き
※Amazonコイン付き

[収録内容]
・終わらない冒険へ
・Breaking Dawn(ザック)
・終わらない冒険へ(カラオケ)
・Breaking Dawn(ザック)(カラオケ)

■『赤盤+青盤セット』
WQCQ-658+WQCQ-659 ¥5,000(+税)
購入URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01E9U4ZY8

Amazon.co.jp限定「新入生歓迎!私立茶熊学園」CD発売記念 500Amazonコインプレゼント
キャンペーン専用ページ:http://amzn.to/1qKGuJz

<CHA-KUMA-FES2016~微熱ながらGO!~>

2016年7月21日(木)、22日(金) @パシフィコ横浜
OPEN/START 18:00/19:00
[出演者](第1弾発表)
中島ヨシキ(ザック)、下田屋有依(ミラ)、本多陽子(カモメ)、三浦勝之(クライヴ)、三澤紗千香(カスミ/7月21日)、本泉莉奈(ソフィ/7月22日)、浅井P(『白猫プロジェクト』プロデューサー)

[チケット料金]
限定グッズ付プレミアムシート:¥9,800(税込)※限定グッズは当日窓口にて引換え致します。
SS席:¥6,800(税込)
S席:¥5,800(税込)
A 席:¥4,800(税込)

■先行発売受付
チケットぴあ:http://w.pia.jp/t/chakuma-fes/

プレリザーブ2次(抽選)
・受付期間:5/31(火)11:00~6/6(月)11:00
・抽選:6/7(火)

■一般発売(先着)
発売日:6/11(土)10:00~予定枚数終了

主催:ワーナーミュージック・ジャパン
協力:コロプラ

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