【イベントレポート】GEM 武田舞彩、初ソロイベントであらためてLA留学の決意語る。「約2年後、武田舞彩の革命を!」

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歌唱前には「みなさんのところにちょっと行っちゃう可能性も、99.9%あるので……」と、舞彩。すかさずOKD氏が「行くってことですね。」とツッコミを入れて笑いが起きたBENNIE K「サンライズ」では、その宣言通り、舞彩がステージを降りて、歌いながら集まったファンにクッキーを配り歩いた。

「みなさん、クッキー届きました?」という呼び掛けに「もらってないー」の声がちらほら。舞彩の手元にもクッキーが中途半端に余ったため、急遽、これを再配布することに。客席側に下りて配っている舞彩の耳に届いた「もらってなーい!」「武田さんくださーい!」という伊山の声。「あっ! まほち! あげるー!!」と、舞彩は絶叫して後方までの通路を猛ダッシュ。クッキーはちゃんと伊山と熊代の元にも渡ったのであった(ちなみに、BENNIE K「サンライズ」は舞彩の中で自分のテーマソングだそうだ)。

トークコーナーでは、愛媛のおばあちゃんにずっと「猿」と呼ばれていた話や、ディズニーランドに友達よりも一緒に行くことが多いお姉ちゃんとの話。そして両親の話も。「家にお父さんとお母さんがアメリカ行った時の写真が“黒白”で……。」と語る舞彩に、「写真が……白黒。」と、OKD氏。「アメリカの国旗に包まれている写真があります。」「包まれている……どんな感じ? みなさん想像付いていないと思うので。」「えっと、アメリカの国旗の中に、お父さんとお母さんが黒白の……。」「白黒ね、そういう時は。」「黒白……。」「白黒。」というやり合いを経て、「そんなんどっちでもいいですよ!!」と憤慨する舞彩だが、どっちでもいいわけではなく“白黒”である。

「お父さんとお母さんは、自分の理想のお父さんとお母さんで“親”って感じなんです。最近は、いい意味でも親しみやすい親って増えているじゃないですか。友達みたいなお母さん。でもそうじゃなくて、自分のお父さんとお母さんは雲の上の存在なので、お父さんとお母さんみたいな両親になりたいなと思います。」と、自分の両親を思い浮かべながら語る娘。ここで「舞彩はひとりだから“両親”にはなれない」とツッコミを入れるのは野暮というものだ。

さらに地元・福井についても。「たまには大使としての仕事をしましょうか。」とOKD氏が舞彩の郷土愛に火をつけると、「(出身地の)鯖江はいい街でございます。鯖江にサンドームというホールがありまして。ビッグなアーティストさんが演られるのですが、いつかはGEMも演りたいなと思っています。」「ハリーポッターさんのメガネ、あれどこのメガネか知ってますか? そう、鯖江。」などなど、地元・鯖江について流暢にトークを行っていく。福井県に行ったことがない人に手を上げさせて、「人生の90%損してますよ。」と言ってみたり、「東京の方はなかなか福井に行く機会はないと思います。僕はちょうど福井に住んでいた時期が……」と語り始めたOKD氏に、「そんな情報いらないです! OKDさんの情報はいらないです! 武田舞彩ソロイベントです!」と、福井関連はすべて自分のターンだと言わんばかりのトーク独占を試みる舞彩。その後も、ヨーロッパンキムラヤの大福あんぱんやヨーロッパ軒のソースカツ丼といった「死ぬまでに一回は食べたほうがいい」という福井のおすすめの食べ物や、「日本で一番楽しいレジャーランド」だという芝政ワールドなどを紹介した。
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