【インタビュー】妄想キャリブレーション、“思いっきり!”“邪念を捨てて”“心を込めて”虜にする新作「ちちんぷいぷい♪」

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“夢に向かって妄想する、恋しちゃいそうなアイドル”妄想キャリブレーション(通称:妄キャリ)が、ソニー・ミュージックレコーズ所属後初のシングル「ちちんぷいぷい♪」を6月1日にリリースする。日頃のちょっぴりヘンなキャラクターとステージでの確かなパフォーマンス力のギャップが魅力的な彼女たちが、今回のメジャーデビューでは一体何を妄想しているのか? 今回は妄キャリの新たなステップに迫ってみた。

◆妄想キャリブレーション 画像

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■6人それぞれが個性が強くて、ちょっと変な人なんです。
■でもライブステージに立つと、「かっこいいんだね」って言ってもらえたりする(星野にぁ)


▲「ちちんぷいぷい♪」初回盤

──まず、最初にソニー・ミュージックレコーズに所属が決まった心境から聞かせてください。

胡桃沢まひる(以下、胡桃沢):私たちだけじゃ叶えられない夢をソニーミュージックさんはお手伝いしてくれるのでとっても嬉しく思います。ニューシングル「ちちんぷいぷい♪」をみんなに聴いてもらえるように、有名なアイドルになりたいです! 頑張ります!!

雨宮伊織(以下、雨宮):今までのファンの人たちもそうだけど、妄キャリを知らなかった人や、アイドルというジャンルに興味がない方にもいっぱい聞いてもらって、いろんな会場でライブができるように、もっと有名なアイドルになりたいです。

水城夢子(以下、水城):今回のシングルでは、私たちが今までやったことのないEDMサウンドに挑戦しているので、アイドル好きじゃない人にも好きになってもらえるような楽曲になってるんじゃないかなと思います。有名なアイドルになれるように頑張ります。

星野にぁ(以下、星野):「有名なアイドルになりたい!」が決め台詞みたいになってるね(笑)。

双葉苗(以下、双葉):なんとなく始まっちゃったからね(笑)。でも、決め台詞ではないです!

桜野羽咲(以下、桜野):ふふふ。夢子が言ったように、EDMという新しいジャンルに挑戦をしているので、これからも手を取り合って、どんどんいろんなことに挑戦していって、アイドルという枠を超えて、たくさんの人に知ってもらえる、愛してもらえる、妄想キャリブレーションというジャンルを作っていきたいと思います。

双葉:ま、とにかくSonyMusicRecordsさんに所属してからの第1弾シングルを聴いて欲しいです。これを聞いて、私たちを知って、ライブに来て欲しいです。うん!

星野:今までやってきたことにプラスして、どんどん進化して、誰もが妄キャリという存在を知っているようなアイドルになれるように頑張ります。

──まだ、妄キャリを知らないという人には、どんなグループだと説明すればいいですか?

胡桃沢:妄キャリは、夢に向かって妄想する、恋しちゃいそうなアイドルというコンセプトでやってて。私たちは普段の顔と、ステージ上のギャップが大きいので、そのギャップを体感してもらいにライブに来てもらえたらいいなと思います。

星野:6人それぞれが個性が強くて、ちょっと変な人なんです。でも、ライブのステージに立つと、「かっこいいんだね」って言ってもらえたりするので、そのギャップが妄キャリらしさだと思います。

▲「ちちんぷいぷい♪」通常盤

──では、その“変な人たち”のキャラクターをにぁさんから紹介してもらっていいですか?

5人:聞きたい! 聞きたい!

星野:胡桃沢まひるは、金髪でチャラそうな感じがするんですけど、一番真面目だし、頭が良くて、筋肉バカじゃなくて……筋肉天使っていう異名を持ってます。

水城:リーダー気質があるよね。

双葉:プロテインガールです。

星野:そう、最近、アイドルなのにプロテインを飲んでて。どこ目指してるのかなって。

水城:腹筋を6パックにしようと頑張ってますね。

桜野:髪の毛のためにでしょ?

胡桃沢:いろいろあって、飲んでます。

星野:どこ目指してるのかわからないですけど、どんなことに対しても真面目な子です。伊織は……。

雨宮:真面目で知的でしょ。

星野:違う違う。

雨宮:プロテインも飲んでるしね。

星野:飲んでないでしょ! ギャルっぽいイメージがあると思うんですけど、チャラチャラしたギャルではなくて、明るくて親しみやすいギャル。

胡桃沢:ギャルはギャルなんだ(笑)。

双葉:ピアノ弾けるじゃん。いいとことも言ってあげないと。

星野:そう、実はお嬢様っぽい一面があって。そろばんやピアノ、習い事をたくさんしてて。

双葉:字が綺麗って言われたら嬉しいとも言ってた。

桜野:イカも捌けるよね。

雨宮:料理がすごく好きです。

星野:そういうギャップも持ってますね。双葉苗は、なかなか一言では表せないんですけど、うーん、突拍子もないことを言いますね。身長が高くて、クールに見えるかもしれないんですけど、一番クソガキ。

桜野:自由奔放なクソガキです。

星野:言葉を並べるとあれなんですけど、愛されキャラの部分がありつつ、繊細な心を持ってます。

桜野:実は面倒見がいい。

水城:すごく人の気持ちがわかるんですよ。

双葉:夢子、もしかして今、お腹空いてる?

水城:空いてるー! 

桜野:夢子はいつも腹ペコの食いしん坊です(笑)。

水城:(笑)なえちゃんは、踊ると一番かっこいい子です。

双葉:ありがと。

水城:後でね。

星野:あはははは。賄賂でも渡してるのか(笑)。水城夢子は底知れぬ妹感がある。守ってあげたい、妹に欲しい感じですね。あと、マイナスイオンボイスっていう特徴もあって。おっとりした感じなんですけど、たまに吐く毒舌がたまらなく面白い。

桜野:あと、うんちくね。一番年下のくせにうんちく垂れてくるんですよ。「桃って、固くても柔らかくても甘さは一緒なんだよ」とか。わりとどうでもいいことを。

水城:違うよ! 「糖度は変わらないんだよ」って言ったの。

星野:……(苦笑)ま、こういう感じです。羽咲は、見た目はエロ姉さん。私たちにはない色っぽさがあるんですけど、中身は中学生男子のような好奇心もあるし、面白いことが一番好きな子だと思います。

桜野:ゲーム好きなんです。

双葉:にぁは、「元気だけは負けない!」って自分で言ってます。

胡桃沢:ダンスをしてる時はすごくアイドルアイドルしてるんですけど、普段の星野にぁは、猫背でツイッターをいじってるような子です。

桜野:猫と女の子が好きです。

水城:あと、カップラーメン。

雨宮:あと、お母さん。お母さんの話になると泣きます。

星野:あー、やめてー。その話だけはやめて。

水城:にぁちゃんは、ツッコミ担当なんです。

胡桃沢:キレッキレなんですよ、ツッコミが。

星野:……いや、まぁ……この中ではそうなのかもしれない。

水城:あ、私もツッコミです!

星野:(すぐさま)嘘つかないでよ!

胡桃沢:これが妄キャリのボケとツッコミです(笑)。

──あはははは。

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