【インタビュー】MICHI、「リアリ・スティック」歌唱のコツはED映像の事前妄想「今、由希奈ちゃんは宇宙空間にいるんだろうな…」

■『クロムクロ』では衝撃を受けました。
■P.A.WORKSさんの作品に携われるとは思ってもみなかった

──お話を聞いていると本当にオタクとして育ったのが伝わってきました。現在は『クロムクロ』はもちろんだと思いますが、やはりアニメは観られていますか？

MICHI：はい、東京はアニメがたくさん放送されていていいですよね！　『坂本ですが？』や『ジョーカー・ゲーム』、あと『文豪ストレイドッグス』など、今期は豊作で週に10本くらい観ていますよ！

──『クロムクロ』は現時点（※取材当時）で3話ほど放送されていますが、観られていてどうですか？

MICHI：まず絵が綺麗！　私はロボットアニメを観たことがなくて、ロボットと言えば特撮に出てくるロボットのイメージでした。それが『クロムクロ』ではジオフレームが、まるで人間が動いているかのように滑らかに戦っていて衝撃を受けました。全面的にクオリティが高いですよね！

──『クロムクロ』で関わったP.A.WORKSさんの印象は？

MICHI：思春期をテーマにした作品をたくさん作られていますよね。色々といい作品が多いですが、私は2015年に放送された『Charlotte』が大好きで、まさかそのP.A.WORKSさんの作品に携われるとは思ってもみなかったので幸せです。

──同じ『クロムクロ』でGLAYが歌うオープニング『デストピア』をどう思いますか？

MICHI：映像で初めて観たときは鳥肌が立ちました。「こんなにドンピシャで音と映像が合うのか！」と。「『デストピア』最高！　さすがGLAYさん！」って感じでした（笑）

──『クロムクロ』の主題歌担当が北海道のGLAYと沖縄のMICHIさんで、随分と遠いなというのが第一印象でした。

MICHI：「北海道と沖縄を結んだ中心が富山なのかな」（※『クロムクロ』の舞台でP.A.WORKSの本社があるのも富山）という意見もネットにありました（笑）。お互いの出身地をつないでみましたが、その中心は少し能登半島の上、海のど真ん中でしたね。(笑)

──活動開始から1年も経っていませんが、国内、海外問わず精力的に活動されています。ライブは緊張されますか？

MICHI：どんな場所でもやっぱり、緊張しますね。でも、もっと多くのお客さんをMICHIワールドに誘っていきたいと思って歌っています。

──すでに沖縄でも歌われていますよね？

MICHI：CDのリリースイベントとアニソンイベントで2回ライブをしました。ゲータンのメンバーも見に来てくれたし、「沖縄のどこにこんなにいたんだ！」ってくらいアニメファンが来てくれて、しかも盛り上がってくれてすごくうれしかったです。

──今後もリリースイベントがあって、夏には海外のアニメコンベンションや国内でもアニソンイベントが控えています。最後に、それらのライブに来るであろうお客さんにメッセージをお願いします。

MICHI：まだまだ駆け出しのアニソンシンガーではありますが、これから絶対ビッグになります！　夢はいつか地元沖縄のコンベンションセンターでライブをすることですが、それ以外でも海やフェスなど、色んなところでライブをしたいので、みなさん是非MICHIを見にきてください！

取材・文◎はるのおと



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