ビヨンセのニュー・アルバム、全米初登場No.1

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ビヨンセのニュー・アルバム『Lemonade』が、最新の全米チャート(Billboard 200)で初登場1位に輝いた。これで、ビヨンセはソロ・デビュー作『Dangerously In Love』(2003年)から6枚全てのスタジオ・アルバムが初登場で全米No.1を獲得したことになる。

◆ビヨンセ画像

デビューから6枚連続でアルバムが1位になったアーティストは、ビルボード・チャート史上、ビヨンセのみだという。彼女はこのほか、『Dreamgirls』(2006年)のサウンドトラックも1位に輝いている。

『Lemonade』は、全英チャートでもトップの座につき、UKでは『Dangerously In Love』、『4』に続く3枚目のNo.1となった。デスティニーズ・チャイルド時代を含めると、アメリカではさらに2枚(サード・アルバム『Survivor』とコンピレーション『#1’s』)、英国では1枚(『Survivor』)が加算される。

4月23日、アメリカのケーブルテレビHBOでスペシャル番組が放送された後すぐにサプライズ・リリースされた『Lemonade』は、まずはビヨンセが共同オーナーのストリーミング・サービスTidalの独占だったが、その2日後には他のデジタル・リテーラーからも発売されたため、セールスがカウントされ、チャート入りすることとなった。CDヴァージョンは5月6日にリリースされるそうだ。


Ako Suzuki
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