【ライブレポート】me-me*が卒業ライブ。「4年間本当に、ありがとうございました」
インターバルを挟んでの第二部は、MCのカジと“me-me*学園”のAIJ校長が登壇し、成瀬心美も含めたme-me*の卒業式が挙行される。
マネージャーの今泉 氏からの祝辞は、本人曰く「メンバーを泣かすための計算だった」という、“泣きの演技”によって、メンバーだけでなくMCのカジも涙を見せる(ただし、終演後のMaika曰く、「今泉さんのあれはガチ」とのこと)。そんな卒業式らしい雰囲気を作り上げて、卒業証書授与へ。me-me*のひとりひとりに対して、me-mer*が考えたという個性豊かな証書が、AIJ校長より手渡される(佳苗るかはme-me*幼稚園の卒園証書)。
ここで観客をバックに写真撮影の時間が設けられる。実は、思い出の一枚を撮影し終えた瞬間、それが会場からのサプライズの始まり。流れてきたのはCHIHIROが歌ったバージョンの「ありがとう~Dream Box~」。これに合わせてme-mer*が合唱するという歌のプレゼント。まさかの展開に、これまで気丈に振舞ってきた神咲詩織も両手で顔を覆って号泣。終始、涙腺が緩みっぱなしの佳苗るかも号泣。もちろん、波多野結衣、Maika、そして成瀬心美も涙を落とす。
ところが、である。CHIHIRO verの「ありがとう~Dream Box~」は、me-me* verとは若干歌詞が異なっていることもあって、me-mer*の歌はあやふや(もっとも、歌詞が同じところも若干あやふやだったが)。結果的にMaikaが歌うことになり、「お前らやるならちゃんとやれよ!」と、me-me*ライブでの“お約束”にもなっている説教スイッチオン。一方で、成瀬心美が「いつも(プライベートで会う時のMaika)と違う~。」と喚いて、結果的にてんやわんやというme-me*の日常になっていた。
この日をもって、me-mer*もまた“卒業”。そこで、会場に足を運んでくれたひとりひとりにも、メンバーから卒業証書が渡される。近距離で顔を合わせて思わず涙を落とす人、最後だからこそ笑顔で別れを告げる人。誰もが幸せそうな表情で証書を受け取っている姿を目にして、式をリードしてきたAIJ校長もついに落涙するのだった。
そして、me-me*の卒業式で必ず歌われてきたEXILEの「道」の歌唱。さらに最後の挨拶へ。
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