ザ・なつやすみバンド、新曲 「森のゆくえ」 が明日4/9 NHK『助けて！きわめびと』よりオンエア

ザ・なつやすみバンドの新曲「森のゆくえ」が、NHK総合で放送されている番組『助けて！きわめびと』のエンディングテーマ曲として、4月9日（土）からオンエアされることが発表された。

東京インディーズ・シーンのファンには最早お馴染みのバンドであるが、“ザ・なつやすみバンド”は、中川理沙（ボーカル、ピアノ）、高木潤（ベース）、村野瑞希（ドラム）、MC.sirafu（スティールパン、トランペット）の4人組で、2008年4月に「毎日が夏休みであれ！」という信念の元、結成された。温かくも透き通った伸びやかな歌声、叙情的かつセンチメンタルな歌詞とメロディにはどこか懐かしさがあり、ピアノ・ベース・ドラム、そしてスティールパン・トランペットなども加わったアンサンブルは、“トロピカリズモ”にも通ずる、ストレンジで癖になる唯一無二のサウンドを生み出している。昨年2015年には、自主制作ながらロングセールスを続けていたファーストアルバム『TNB!』から約3年振りとなるセカンドアルバム『パラード』をスピードスターレコーズより発表し、東京インディーシーンを飛び出してメジャー進出を果たしている。

そんな彼らの新曲「森のゆくえ」は、番組のために書き下ろしたナンバーだ。跳ねるリズムに乗って歌われる多彩なコーラスワークや、スティールパン、ホーンなどの華やかな音色も印象的であるということなので、オンエアを楽しみにしたい。

なお、同番組『助けて！きわめびと』は、世の中にあふれる「お悩み」に対して、ひとつの道をきわめた“きわめびと”を派遣し、解決に向けた「視点」や「発想」の転換のヒントを伝授するドキュメントバラエティで、三宅裕司、松嶋尚美が出演している。番組内では、放送が開始された昨年4月からザ・なつやすみバンドの楽曲が使用されていた。